「面接時のポイントを知りたい」
「内定をつかみ取るための対策はあるの?」
と悩んでいませんか。面接対策では、さまざまなケースを想定した準備が必要です。そこで、本記事では内定を勝ち取るための面接準備ポイントや質問と回答例を解説します。また面接官のタイプに合わせた効果的なコミュニケーション方法も紹介していますので是非参考にしてください。
記事の最後には、就活版全国共通模試ツール「REALME」の特徴を紹介します。ポイントを理解し、自信を持って面接に臨めるよう徹底した対策を行いましょう。
面接準備の2つのポイント
面接準備に関して押さえるべきポイントは2つあります。面接では、企業に関することとあなた自身に関することを中心に質問されます。そのため、以下のポイントを徹底し、準備すればある程度の質問に答えられるでしょう。
- 企業研究
- 自己分析
ポイントを理解して、就活対策に役立てましょう。
企業研究
企業研究は、ホームページや説明会資料に加えOB・OG訪問などで情報を収集して行います。たくさんの情報から、以下の4つに絞り企業研究を行うとよいでしょう。
- 求める人物像
- 社風
- 商品やサービス
- 事業内容
求める人物像と社風は、セットで深堀りすることをおすすめします。採用担当者は、自社の求める人物像とマッチするかを重視します。
そのため、質問に対して求める人材や社風を軸にした回答をすると採用担当者の印象に残るでしょう。志望する企業で「なぜ働きたいか」「入社後どのように貢献できるか」を明確にすることが重要です。
自己分析
採用担当者は、あなたの人柄や価値観を知りたいと考えています。質問された際に、スムーズに回答できるよう以下の点を押さえて自己分析を行いましょう。
- あなたの強みと弱み
- 興味
- 価値観
- キャリアプラン など
自己分析は、自己PRや志望動機につながる大切な情報です。過去の経験を振り返り、成功体験や失敗から学んだできごとなどを整理します。
また、成功体験だけではなく、失敗から何を学びどのように乗り越えたのかを伝えられると採用担当者の心をつかめるでしょう。自己分析は、数日では行えません。志望企業が決まったときから、準備をおすすめします。
面接でよく聞かれる質問と答え方
面接で聞かれる、主な質問と答え方を解説します。
- 自己PR
- 志望動機
- 強みと弱み
上記の3つは、必ず面接で聞かれます。準備を確実にすると、違う質問があった際も自信を持って答えられるでしょう。
自己PR
面接官は、あなたの強みを自社に活かし活躍できる人材かを見ています。自己PRでは、自分の強みを1つに絞ることが大切です。複数ある場合は一度すべて書き出し、深堀りできる強みに絞るとよいでしょう。自己PRは、以下の順で伝える「PREP法」がおすすめです。
- 結論(強み)
- 根拠となるエピソード
- 得られた結果と学び
- 入社後どのように活かせるか
面接の場合、1つの質問に対する理想の回答時間は1分程とされています。「PREP法」は限られた時間内で、あなたの魅力を簡潔に分かりやすく伝えられるでしょう。
志望動機
企業は、志望意欲の高い人材を求めています。そのため、志望動機では以下の点を具体的に伝えることがポイントです。
- 企業を志望した理由
- 企業を魅力に感じたところ
- 事業内容や企業のビジョン
- 入社後どのように貢献できるか
志望動機は、あなたの企業に対する熱意を伝えるチャンスです。それぞれのポイントを具体的に説明し「他社ではいけない」点を明確にします。さらに、企業のプロジェクトやビジョンに対し言及することで説得力を持たせられるでしょう。
強みと弱み
企業側は、あなたの自己分析力や自社とのマッチを把握する意図があります。強みを理解できていれば、どのような活躍ができるかアピールが可能です。一方、弱みを知ることで入社後どのように弱みをカバーし改善するかを伝えられます。
弱みを伝えると、よくないイメージを持たれるのではないかと不安になるでしょう。しかし、心配する必要はありません。自分の弱みをどのように改善し克服するか、入社後の取り組みと合わせて伝えることが重要です。
面接当日の5つのポイント
ここからは、面接当日のポイントについて5つ解説します。
- 時間厳守と遅刻時の連絡対応
- 挨拶と自己紹介は笑顔で
- 質問には簡潔かつ具体的に答える
- 逆質問を事前に用意しておく
- 退室時まで気を抜かない
面接当日は、緊張のため通常であれば対応できることもパニックになる場合があります。メモに書き、いつでも見返せるようにしましょう。
時間厳守と遅刻時の連絡対応
面接当日は、会場へ10分前までに到着しましょう。ビルであれば15分前、オンラインであれば5分前のスタンバイが理想的です。決して遅刻のないように、時刻表や交通情報をこまめに確認しましょう。
ただし、早すぎる到着はマナー違反になることもあります。企業側が準備中の場合や、他の就活生が面接中の場合があります。早く到着する際は、近隣のカフェなどで待つことをおすすめします。
万が一、何らかの理由で遅刻する場合は速やかに企業へ電話連絡し、謝罪と到着予定時間を伝える必要があります。到着時間がギリギリになる際も同様に必ず企業へ電話連絡しましょう。
挨拶と自己紹介は笑顔で
挨拶と自己紹介は、面接官の目を見て自然な笑顔を意識しましょう。ただし、不自然な笑顔は、ときにあなたの評価を下げてしまう場合があります。
口角を上げ明るい表情でいると、面接官はあなたに好印象を持つでしょう。面接は、企業に到着したときから始まっています。そのため面接官以外の企業の人と対面した際も明るくハキハキと挨拶をすることが重要です。
質問には簡潔かつ具体的に答える
質問には、結論から答えましょう。面接官は決められた時間で、あなたを理解しないといけません。質問に対する回答の内容が明確でないと面接官にあなたの印象が残らないこともあるでしょう。質問された際は、結論から述べ、簡潔に具体的な回答ができるように練習しましょう。
また面接中の態度も、あなたの評価につながります。回答する際は、面接官の目を見ることや、話を聞くときは相槌(あいずち)を打つなど基本的なマナーも重要です。日頃から、人の目を見て話し、人の話を聞くときは相槌(あいずち)を打つ習慣がついていれば、緊張していても自然と対応できるでしょう。
逆質問を事前に用意しておく
企業によっては「なにか質問がありますか」と聞かれるケースがあります。逆質問を求められた際は、企業に対する熱意を伝えられるチャンスです。OB・OG訪問や企業のホームページで企業研究を行った際に、気になる点や調べても分からなかった点などを質問しましょう。
くわえて、逆質問では入社意欲の高さをアピールするとよいでしょう。ただし逆質問する際は、謙虚な姿勢で質問することがポイントです。福利厚生や待遇に関する質問ばかりにならないように気を付けましょう。
退室時まで気を抜かない
面接が終わっても、退出するまで気を抜かないようにしましょう。面接終了後は、面接官へ感謝の言葉を伝え丁寧にお辞儀をします。
退出する際も、面接官の方へ向き直しドアを閉めることも重要です。背中を向けたまま、退出しないように注意しましょう。面接は業を出たあとから帰宅するまでと考えておくとよいでしょう。
面接官タイプ別の効果的なコミュニケーション方法
企業の面接官にもさまざまな方がいます。ここでは、面接官のタイプ別に効果的なコミュニケーション方法を3つ解説します。
- 話好きな面接官の場合
- 寡黙な面接官の場合
- 圧迫的な面接官の場合
どのような面接官が担当であっても、対策を発揮できるよう準備しましょう。
話好きな面接官の場合
社交的で話好きな面接官は、あなたの話に相槌(あいずち)を打ち褒めてくれるでしょう。フレンドリーな印象から話をしやすい雰囲気になることが多いですが、油断して失言をしないように注意が必要です。
面接官の話を相槌(あいずち)しながら聞き、あなたの意見を明確に伝えましょう。また会話の流れを遮らないよう注意し、面接官の話にしっかり耳を傾けつつ質問をすると効果的です。
寡黙な面接官の場合
寡黙な面接官の場合は、質問に対し簡潔に伝えすぎると話が深堀りされない可能性もあります。そのため、簡潔に話の主旨を伝えたうえで具体的なところは補足して説明しましょう。
回答後は、沈黙の時間があることを想定し、落ち着いて対応できるよう事前に準備することをおすすめします。面接官の反応や表情を観察しながら、自信を持ってコミュニケーションを取りましょう。
圧迫的な面接官の場合
あなたの回答を否定し、深堀り質問をしてくる面接官もいるでしょう。圧迫的な面接官は、あなただけを否定的に捉えているのではありません。あなたのストレス耐性を知りたいため、あえてそのような態度で接している可能性があります。
プレッシャーを感じて焦ると、あなたの魅力がアピールできないため、落ち着いた冷静な対応が重要です。そのため質問に対して感情的にならず、道筋立てた回答を意識するとよいでしょう。
AI全国共通模試「REALME」で事前に内定判定
志望企業の面接における模範解答を事前に知りたい方は株式会社ABABAが提供する就活版全国共通模試ツール「REALME」の活用がおすすめです。ここでは、「REALME」の特徴を紹介します。
- 志望企業の合格ラインをクリアした学生の面接回答例やESを閲覧が可能
- 志望企業の最終面接をクリアした学生のデータと比較し内定判定ができる
- AI面接による客観的な分析であなたの強み弱みがわかる
「REALME」ひとつで就活対策が出来るため、特徴を理解し就活対策につなげましょう。
過去の合格ラインからAIで抽出した面接の模範回答を見れる
「REALME」では、志望企業の合格ラインをクリアした学生の面接回答例やESを閲覧できます。
合格ラインをクリアした学生の回答例を参考にすることで、ES(エントリーシート)や自己PRなどを参考に、どのようにアピールすれば内定率が向上するのか把握できるでしょう。志望企業の求める人物像や、採用担当者に伝わる志望動機の構成ポイントを掴みやすくなります。
志望企業を内定判定!現在地がわかる
「REALME」のAI面接を受けると、エントリー前に志望する企業の内定判定を確認することが可能です。約20分のAI面接で、志望企業の最終面接をクリアした学生のデータとあなたのデータを比較し、内定の可能性を割り出してくれます。そのため、自分の正確な立ち位置の把握が可能です。
志望企業へのエントリーは、早ければよいわけではありません。内定をつかむには、エントリーのタイミングを慎重に検討することが重要です。AI面接は何度でも実施可能なため、内定判定の結果に応じて自分のスキルを確認してみるとよいでしょう。
AIの客観的な分析で強み弱みがわかる
AIによる客観的な分析で、自分の強みや弱みが分かる点も「REALME」の魅力です。AI面接を受けると新卒採用で重要視される能力を14の項目で点数化してくれるため、自分では気づけなかった強みや弱みを把握できます。
面接は事前準備がポイント!徹底的に準備をしておこう
面接の事前準備は内定獲得における重要なポイントです。企業研究と自己分析を徹底し、どのような質問にも落ち着いて回答できるようにしましょう。また企業によって、面接官のタイプもさまざまです。どのような面接官でも落ち着いて面接に挑めるように、効果的なコミュニケーションを把握することも重要です。
「REALME」では、本番の面接以上に深堀りしてくれるAI面接とリアルな面接対策が可能です。AI面接は何度も受けられるため、多くのパターンの面接に備えられるでしょう。「REALME」を活用して、自信をもって本番の面接に挑みましょう。