最終面接終了後に「ボロボロだった…」と感じて、強い不安に襲われたり後悔したりする人もいるでしょう。
しかし、本人の手応えと結果が必ずしも一致しないのが最終面接の特徴です。最終面接で失敗したと感じる理由やボロボロになりやすい人の傾向を整理し、受かった人に共通する特徴や、その場で評価を持ち直す方法、次につなげる考え方を解説します。
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最終面接で「ボロボロだった……」と感じる理由
最終面接を終えたあと「うまく話せなかった」「手応えがなくてボロボロだった」と感じてしまう人もいます。しかし、不安の原因となる部分が必ずしも評価の低さと直結するものではありません。
ここでは、なぜ最終面接で「ボロボロだった」と感じてしまったのかを整理し、冷静に受け止めるための視点を解説します。
面接官の反応が悪いと感じたため
最終面接で面接官の反応が悪いと、「ボロボロだった」と感じてしまうケースは少なくありません。
例えば、以下のような場面があると、面接後に不安を感じやすくなります。
- 目を合わせてもらえない
- 話を聞きながらメモを取らない
- 回答に対して否定的な指摘を受けた
しかし、面接官の中には評価を公平に行うため、あえて表情や態度を抑え、柔らかいリアクションを見せないようにしている人も存在します。
そのため、反応が淡泊であっても、評価が低いとは限りません。面接官の態度や表情に振り回されず、自分の強みや考えを一貫して伝えられていれば、最終面接を通過する可能性はあります。
想定外の質問に対応できなかったため
最終面接がボロボロだったと感じる理由のひとつに「想定外の質問へうまく対応できなかった」が挙げられます。
事前に準備していた内容と異なる問いを受けると頭が真っ白になり、思うように言葉が出ず、うまく対応できないときもあるでしょう。しかし、思うように言葉が出てこなくても問題ありません。
面接官が想定外の質問を投げかける目的は、知識量や模範解答の確認ではなく、状況に応じた柔軟な対応力を見るためです。そのため、回答がすぐにまとまらなくても、考える姿勢を示し、自分の言葉で伝えようとする過程が評価されます。
面接のマナーを守れなかったため
最終面接で不安を感じてしまう理由として、面接のマナーを十分に守れなかったと反省するケースがあります。振り返る際に「挨拶や言葉遣いが不自然だった」「髪型や服装が場に合っていなかった」など、評価が下がるポイントを探してしまいがちです。
面接時のマナーは、社会人としての常識や基本的な振る舞いが身に付いているかを判断する重要な基準として捉える面接官もいます。面接時のマナーに対する後悔をしないためにも、受け答えだけでなく所作も見られている意識を持つことが大切です。
最終面接に臨む前までに、基本的な挨拶や身だしなみ、言葉遣いなどのマナーは身に付けておきましょう。
予定よりも早く面接が終了したため
最終面接が予定よりも早く終わると、不安になってしまいがちです。しかし、面接時間が短いだけで不合格と結び付ける必要はありません。
なぜなら面接官とのやり取りを通じ、質問への回答が簡潔かつ的確で、知りたい情報を想定より早く把握できた場合、面接は前倒しで終了する場合があるからです。また企業が求める人物像との適性があると判断された場合も、長時間の確認は不要と考え、面接を早く終了するでしょう。
重要なのは時間の長短ではなく、自己PRや志望動機、経験と強みを過不足なく伝えられたかどうかです。発言内容を振り返り、評価につながる要素を提示できていたかを冷静に確認すると、結果を前向きに捉えやすくなります。
最終面接がボロボロになりやすい人とは?

最終面接までいったのに、うまく受け答えができずボロボロになってしまったという人も多いです。ではどういった人が最終面接で思うようにいかなかったのかを解説します。
準備不足

最終面接がボロボロになりやすい人の特徴として、準備不足が考えられます。最終面接までいくと、面接官はその人の深いところまで知りたくて細かいことまで聞くことが多いです。
面接官は多くの面接をしてきているので、準備が足りていないことはすぐに分かります。一歩踏み込んだ質問をされ、内容が薄くなってしまったり、沈黙が続いてしまったりしないよう事前準備は重要になります。
緊張しやすく自信がない

最終面接がボロボロになりやすい人の特徴として、緊張しやすく自信がない人も多いです。最終面接は練習や準備を万全にしていても緊張してしまうでしょう。
「落ちたらどうしよう」「うまく話せるかな」とネガティブにならず、緊張しているということも受け入れながら練習と思って受け答えをすると力も抜けやすいです。
自分のアピールポイントを分かっていない

最終面接がボロボロになりやすい人の特徴として、そもそも自分の強みを分かっていない人も挙げられます。自身の強みは一次面接で聞かれることが多く、最終面接では熱意やビジョンなどより深い質問をされることが多いです。
一方で、最終面接で改めて自己PRを問われるケースもあり、人柄について深掘りされる可能性もあります。「暗記しているな」「以前と言っていたことが違うな」と不安に思われないように、土台となる自分のアピールポイントはしっかり理解しておきましょう。
最終面接がボロボロだと感じていたのに受かった人の特徴
最終面接で「ボロボロだった」と感じていても、結果として内定を獲得する人は一定数存在します。自己評価が低くても、企業側が重視する評価ポイントを満たしていれば、内定につながる可能性は十分にあるでしょう。
最終面接に手応えがなくても受かった人に共通する特徴について解説します。
会社が求めているスキルや経験がある

最終面接でボロボロだったとしても、会社側が求めている経験やスキルが身についていると合格する場合もあります。目にみえる資格や検定などのスキルも重要ですが、柔軟性や忍耐性、効率性、協調性など会社によって求める人材はさまざまです。
会社がどういった人材を求めているのかを研究し、それに沿ったアピールを「経験」とともに伝えられるかがポイントになります。
明るく自信があるように見える

最終面接でボロボロだったのにハキハキと自信があるように見える人は合格になる場合もあります。面接官も相手が緊張しているか、暗記しているかはすぐに分かるのでそれだけで不採用にすることはありません。
新卒や社会経験が浅い場合、スキルや経験よりも熱意や誠実さが伝われば、採用も十分考えられます。
志望動機やビジョンがぶれていない

最終面接がボロボロでも、「この会社に入りたい!」「この会社に入って◯◯に携わりたい!」という思いが強ければ合格する可能性もあります。
なぜこの会社に入りたいのか明確な理由とその後どうしたいのかが合否を分けるキーポイントとなります。
面接に対する自己評価が低過ぎる
面接後に手応えがなく「ボロボロだった」と感じてしまう人の中には、面接に対する自己評価が必要以上に低い傾向があります。自己評価が低すぎる場合、面接官が感じた印象との間に大きな差が生まれやすくなるのです。
受験者本人は失敗点ばかりに意識が向きがちですが、受け答えの誠実さや論理性、価値観の一致を評価されている場合もあります。そのため、本人の感覚では評価が低くても、面接官側は好印象を抱いていた可能性は十分にあります。
発言内容や姿勢を客観的に振り返り、評価されやすい点に目を向けると、結果への向き合い方も落ち着きやすくなるでしょう。
面接以外の部分の評価が高い
最終面接で手応えを感じられなくても、面接以外の評価が高ければ内定に至る場合があります。応募書類の完成度やポートフォリオの内容、過去の経験やスキルが企業の求める水準を満たしていれば、面接で多少言葉に詰まっても致命的にはなりません。
企業の選考は面接だけで判断されるものではなく、書類選考や課題、これまでの実績を含めた総合評価で決まります。面接の出来だけに意識を向けると不安になりがちですが、準備段階で積み重ねてきた取り組みは、選考全体の評価に反映されています。
提出物の質や事前対応、連絡の姿勢まで気を抜かずに対応していれば、採用につながる可能性はあるでしょう。
ボロボロの最終面接を巻き返す方法

続いて、最終面接でボロボロだと思ったときに巻き返すコツを紹介します。
笑顔でハキハキと応える

最終面接を受けている際に、「受け答えがうまくできていないな」「このままだとボロボロで終わってしまう」と気づいたらまずは笑顔でハキハキと応えましょう。
緊張していると声が小さくなってしまったり、言いたいことがうまく言えなかったりすると自信がなさそうに見えてしまいます。笑顔で明るく話すことでうまく言えなくても好印象となるでしょう。
頭を整理する

緊張してしまうと頭の中が真っ白になってしまい、言葉が出てこないことは誰しも起こりうることです。そのような場合は何も言わずに沈黙が続くとよい印象を与えないので、素直に緊張していることを伝えたり、少し時間をもらったりして話しましょう。
そうすることで自然と頭の整理がつき、リラックスして話せるようになります。
逆質問で意欲をみせる

緊張してうまく話ができなかったときは、事前に用意している逆質問で意欲を見せましょう。最終面接でよく聞かれることの多い「逆質問」では、知りたい情報を得られるだけでなく、自分の熱意や興味関心を伝えられるチャンスです。
面接後にお礼のメールを送る
面接後のお礼メールは、ボロボロだった最終面接を巻き返す手段になります。
丁寧なお礼メールを送ると、誠実さや社会人としての姿勢が伝わり、好印象につながる可能性があります。最終面接では人柄を重視する企業も多く、礼儀正しい対応が評価につながるケースも少なくありません。
送信のタイミングは早いほど望ましいです。面接当日中、遅くとも翌日の午前中までを目安にしましょう。内容は簡潔で問題ありませんが、感謝と面接で得た学びを盛り込むと印象に残りやすくなります。
【最終面接後のお礼メール例文】
件名:最終面接のお礼
本文:
株式会社〇〇
人事部 〇〇様本日はお忙しい中、最終面接のお時間をいただき、誠にありがとうございました。
貴重なお話を伺い、貴社で働くことへの意欲が一層高まりました。面接を通じて、事業への考え方やチームの雰囲気について理解を深めることができました。
改めて感謝申し上げます。何卒よろしくお願いいたします。
氏名
ボロボロだった最終面接を活かすには

最後に、ボロボロになってしまった最終面接を次に活かす方法を紹介します。
振り返る

最終面接でボロボロになってしまった場合、どこが良くなかったのか細かく振り返りましょう。振り返ることで自分の弱みを見つけられ、次に活かせる材料になります。
準備・練習をひたすらやる

最終面接がボロボロだった場合、事前準備や練習不足が考えられます。事業内容が理解できていなかったり、入社後のビジョンが曖昧だったりすると準備不足だと伝わってしまい自社への関心が薄いと判断される可能性が高いです。そのようにならないためにも、事前準備や練習を何度も行うことがポイントになります。
よくある質問に対する回答を考えておく
最終面接でうまくいかなかった経験を次に活かすには、よくある質問への準備が欠かせません。
面接でボロボロになってしまう人の中には、質問を受けた瞬間に回答が浮かばず、焦って言葉がまとまらなくなるケースが多く見られます。事前に志望動機や強み、入社後に挑戦したい内容など、頻出質問への回答を用意しておくと、緊張に飲み込まれにくくなるでしょう。
回答を考えたあとは、実際の面接に近い空気感で練習することが重要です。時間制限を設けたり、第三者に質問してもらったりすると、本番に近い緊張感を再現できます。緊張下で話す経験を重ねると、実際の面接でも落ち着いて自分の考えを伝えやすくなるでしょう。
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たとえ最終面接で不採用になってしまった場合でも、それまでの選考を勝ち抜いたということは、少なからずそれだけの強みがあるということ。
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最終面接でボロボロでも受かるケースもある

最終面接でボロボロになっても受かるケースもあります。ただし、ボロボロにならないためにもしっかりと事前準備や練習をすることが重要です。最終面接では緊張しやすかったり、頭が真っ白になりやすかったりするので、巻き返す方法やリラックス方法を試してみてください。

監修者:樋口尚弥(ひぐちなおや)
