就活でアピールできる特技一覧!特技を見つける方法も紹介

特技一覧

特技をアピールすることは、就職活動において非常に有効な手段です。幼少期からの習い事や学生時代の部活動など、過去を振り返ると特技としてアピールできるものは多くあります。一方で「自信をもって特技といえるものがない」と悩んでいる人も多いのではないでしょうか。

本記事では、就職活動でアピールできる特技をご紹介するほか、それを仕事に置き換えたときに期待される能力を分かりやすく解説します。

さらに、現在就活中の人でも充分に間に合う特技の見つけ方も紹介します。ぜひ実践してみてください。

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目次

アピールできる特技一覧

就活では、特技をアピールすることで周りとの差別化を図り、自分の強みや能力を効果的に伝えることができます。

ここでは、アピールできる特技をご紹介します。

スポーツ系の特技一覧

スポーツは、主に個人競技とチームプレイに分かれ、どちらにも魅力や利点があります。

特技を記載する際は、スポーツを通して得られたスキルを盛り込み、入社後それをどのようにして仕事に活かすのかを具体的に書くとよいでしょう。

・サッカー(フットサル)
・野球
・バレーボール
・バスケットボール
・卓球
・スキー
・ゴルフ
・陸上
・剣道
・空手

など

ヨガ:身体の柔軟を目的とするほかにセルフコントロール効果があり、自身でのストレス対応が得意だとアピールできる

サッカー:チームプレイを重視するスポーツは協調性が必要なため、入社後も周りとのコミュニケーションを図りながら業務できるとアピールできる

空手:伝統や礼節を尊重する態度や、継続的な練習で身につく忍耐力、挑戦心など、社会的能力の発揮をアピールできる

水泳:他者と競争するスポーツである一方、自己ベストの更新を目指すケースも多く、勝利を目指す姿勢や自己鍛錬の努力をアピールできる

文化・クリエイティブ系の特技一覧

文系の特技は趣味のイメージが強い傾向にある一方、継続年数やエピソード、受賞歴などがあると客観的な裏付けがあり効果を発揮できます。

また、面接で提示できる作品があると説得力が高まり、より効果的なアピールができるでしょう。

・工作
・イラストや写真撮影
・ものまね
・ピアノ
・ハンドメイド
・囲碁や将棋
・絵画
・茶道や華道
・カメラ
・パソコン

など

イラストや写真撮影:表現力をアピールできるほか、仕事にも活かせるケースが多いため、どのような作品を得意とするのかを企業側に明確に伝えるとよい

ものまね:ユニークな個性をアピールでき、面接時で印象に残りやすいほか、入社後のコミュニケーションや交流にも活かせる

ピアノ:豊かな感性や表現力のほか、地道に練習する姿勢や自分なりの取り組み方など、仕事においてもそれらの能力を活かせるとアピールできる

ハンドメイド:集中力や創造力、デザイン性をアピールできるほか、販売や受賞などの実績がある場合は、より効果的なアピールが可能

ライフスタイル系の特技一覧

普段の生活のなかで何気なく行っている掃除や料理などは、特技としてもアピールできます。

それらの特技は日常生活で習慣になっていることが多いため、仕事においても再現性が期待され、好印象を与えられるでしょう。

・DIY
・掃除や整理整頓
・自炊や料理
・節約
・車の運転
・ブログやSNS
・パン作り菓子作り
・ガーデニング
・早寝早起き
・裁縫 

など

掃除や整理整頓:身の回りを綺麗にし清潔を保つことで集中できる環境を自ら作れるとアピールできるほか、継続力も評価される

自炊や料理:健康管理だけでなく、調理にかかる時間の計算や適切な分量の把握などを盛り込み、細やかな作業が得意だとアピールできる

節約:自身が使うお金にルールを設けて基準を定め、それに沿った意思決定や行動ができることで自己管理能力をアピールできる

車の運転:周りへの注意力や集中力のほか、仕事に必要な場合に運転できる強みをアピールできる

仕事に活かせる特技一覧

知識や学習を活かす特技は即戦力として評価されやすく、志望先の分野によっては就職活動において非常に有利になると考えられます。

下記の特技は今後も需要が高い傾向にあるため、仕事に活かせるスキルをもつ場合は積極的にアピールしましょう。

・外国語
・プログラミング
・ゲーム
・書道
・暗算
・パズル
・資格取得
・暗記
・速読
・そろばん

など

外国語:国際的なコミュニケーションに必要な能力であるため、即戦力になれることをアピールできる

プログラミング: Webサイト構築やアプリ開発などのスキルは需要があるほか、SEO対策や商品開発などにも精通していると即戦力として効果的なアピールが期待できる

ゲーム:趣味と捉えられやすいゲームでも、ライブ配信で収益を得たり、動画配信サイトなどで発信したりする場合、特技としてアピールできる

SNS運用:効率的なマーケティング力や分析力を必要とするため、結果を出すまでの過程を盛り込んでアピールするとよい

企業が特技を聞く理由

企業が面接の際に特技を聞く理由はさまざまなものの、主な理由は以下のいずれかです。

・人柄を知るため

・企業とのマッチ度を確認するため

・アイスブレイクのため

それぞれの理由について詳しく解説します。

人柄を知るため

面接官は応募者の人柄を知りたいという思いで、特技を聞くことがあります。これは、特技や趣味には個人の性格や経験が出るためです。

人柄を知ることで自社に合う人材か、職場に馴染みやすいかが分かります。特に、職場の雰囲気に合わない人材を採用すると早期離職につながると考え、人柄がよく分かる特技を聞きます。

企業とのマッチ度を確認するため

企業の文化や社風に合っているかを確認するために、特技を聞くことがあります。これは、特技を聞くことで価値観が企業に合っているかの確認になるためです。

内定辞退や早期離職を防ぐためには、企業とのマッチ度が大切です。ビジョンや価値観が合わないと、働きづらさを感じて早期離職につながりかねません。そこで、特技から企業とのマッチ度を測ることがあります。

つまり、内定を得るためには企業文化とかけ離れた特技を選ぶことは避けましょう。企業研究をして、どのような企業かを把握した上で、特技を伝えると好印象を与えられます。

アイスブレイクのため

質問に深い意味はなく、アイスブレイクのために聞くこともあります。これは、緊張をほぐすためのコミュニケーションの一つとするケースです。

面接の場は堅い空気があり、面接を受ける側は緊張します。緊張すると、なかなかその人の素を知ることはできません。そこで、回答しやすい特技を聞いて緊張をほぐし、普段の様子を引き出そうとする狙いがあります。

注意!就活でアピールしない方がよい特技とは

いくら得意なことであっても、就職活動では触れない方がよい特技もあります。

企業側へネガティブな印象を与えないために、以下のポイントを事前に把握しておきましょう。

以下は、実際に特技だったとしても就活でのアピールには適しません。

・競馬
・パチンコ
・宗教活動
・政治活動
・狩猟
・お酒

など

お酒は適度に飲めば楽しいものの、お酒に強いことをアピールしても、仕事には活かせません。そのため、悪い印象を与える可能性は低くても就活で使うことは避けた方が無難です。

宗教や政治:宗教や政治の話を初対面の人としないことは社会人としてマナーであるほか、企業側は厚生労働省からこれらの話をしてはいけないと事前に通達されているため、扱いにくいと思われてしまう
出典:厚生労働省「公正な採用選考について

ギャンブルやお金に関すること:社会的印象の悪いギャンブルはお金にだらしないイメージを与えるほか、仕事でも投機的であると考えられ、自分のイメージを下げる可能性がある

マイナーすぎる特技:アニメや漫画などマニアックすぎる趣味は共感してもらえない可能性が高く、具体的な説明も必要であるためアピールしない方が無難

特技と趣味の違いとは

特技と趣味は似たものとして捉えられやすく、違いが明確に分からない人も多いでしょう。

大きな違いとしては、特技は周りと比べてスキルや能力が突起するものを指します。

一方で趣味とは、得意不得意に関係なく、熱中できるものや好きなことを指して使われることが一般的です。

また、特技には、周りから評価されていることや他人に教えられるなどの客観性があります。

明確な基準はない一方で、客観的に見て他者よりも優れていたり、高い評価を得たりする場合は、特技と捉えて問題ないでしょう。

特技を見つける方法

ここまでアピールできる特技について説明してきましたが、特技が見つからないと悩む人も多いでしょう。

一方で、何気ない日々の習慣や休日の趣味が特技に発展するケースもあります。

ここでは、特技を見つけるための有用な方法をご紹介します。

過去の経験から探す

幼少期の頃からを振り返ってみて、人に負けたくないと思った経験はありませんか。

誰かに負けたくないと思った経験がある場合、そこからヒントを紐づけて特技を見つけ出せるでしょう。

負けたくない気持ちは、裏を返せば自分が誇りに思っていたり自信を持っていたりする可能性が高いため、そのスキルを磨き上げれば特技としてのアピールが期待できます。

また、学生時代にやっていた部活動やサークルなども参考にして見つけ出す方法も効果的です。

過去を振り返ると、評価されたり大会での受賞歴がある場合も考えられます。

時系列で紙に書き出すと整理して見つけられるため、おすすめです。

趣味から探す

普段、趣味で取り組んでいることでも、見方を変えれば特技として捉えられる場合もあるでしょう。

例えば、一見仕事とは関係のないようにみえる休日のカフェ巡りでも「顧客の用途に合ったカフェの情報を集め、分かりやすく整理できる」というように、趣味を特技としてアピールできます。

自分が夢中で取り組んでいることを特技として表現することで、印象的なアピールが期待できるでしょう。

日課や習慣から探す

日常的にやっている家事や毎晩の日課であるストレッチなど、無意識のうちに継続していることはありませんか。

自分では当たり前だと思っている習慣からも、特技につながる可能性があるでしょう。

長期的に継続し習慣化していることは、些細なことでも人より優れた能力として身についていると考えられるため、特技として捉えられる場合もあります。

無意識のうちに日課になっているものは自分では気付きにくいため、客観的に振り返るとよいでしょう。

他者に聞いてみる

自身で特技が見つけられない場合は、家族や身近な友人に聞いてみることもおすすめです。第三者からの意見を聞くことで、自分では気付かなかった特技が見つかる可能性もあります。

他者からの評価は特技としてアピールできるため、率直に聞いてみましょう。

さらに、身近な人に褒められたエピソードも特技としてアピールできます。

例えば「文字が綺麗だと絶賛された」「イラストを褒めてもらえた」など、何度か褒められた経験があるとそれを特技としてアピールできるため、過去を振り返ってみるとよいでしょう。

特技の効果的な伝え方

特技を聞かれた際、好印象を持ってもらうためには伝え方にコツがあります。そこでここからは、特技の効果的な伝え方をご紹介します。

伝え方のコツを意識しながら、好印象を与えて内定に近づきましょう。

最初に特技を述べる

特技に限らず、質問に答えたり自己PRをしたりする際は、最初に結論から述べます。特技を聞かれた際は、「私の特技は〇〇です」と特技を伝えてから、特技の内容を端的に述べましょう。

相手に伝えたい内容を分かりやすく説明するためには、PREP法を用いることが基本です。特技を伝える際は、はじめに特技を伝えてから具体的なエピソードを述べて、最後に業務内容に関連付けてアピールしましょう。

具体的なエピソードや経験を加えて伝える

特技を聞かれた際、特技のみを伝えることはNGです。特技を伝えるだけではなく、具体的なエピソードや経験を加えて伝えるようにしましょう。

例えば、大会に出て残した実績や経験があれば詳しく述べたり、特技が身についた経緯を伝えたりすると効果的です。具体的なエピソードを述べることで、特技に説得力が出たり内容が伝わりやすくなったりします。

特技を伝えるのみでは印象に残りにくいため、具体性を出すことは大切です。

仕事での活かし方を述べる

特技とエピソードを伝えたら、最後に特技を実務でどのように活かせるかを述べると、よりよい印象を与えられます。特技やその特技で得た経験が、どのように業務に活かせるのかを具体的に伝えましょう。

この際、企業とは関係のない仕事に紐付けることはNGです。具体性を持たせつつ、応募した企業に関連付けて述べることが、好印象を与えるコツです。

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就活でアピールできる特技を見つけよう

就職活動において、特技は自分の人物像や魅力を伝える大切な手段です。

また、特技で得た能力やスキルを仕事に置き換えた場合、どのように活かせられるのかを効果的にアピールできます。

特技が見つからない場合は、幼少期の頃からを振り返ったり、何気なく過ごす日常に目を向けてみたりしましょう。

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