自己PRのエピソードがない人必見!見つけるポイントを詳しく解説

自己pr エピソード ない

就活生にとって必須ともいえる自己PRについて「思い浮かばない」「エピソードがない」と頭を悩ませている人も多いのではないでしょうか。自己PRのエピソードは、ないのではなく見つけられていない可能性があります。

この記事では、自己PRを行う際に話すエピソードを見つける方法を紹介します。ぜひ参考にして上手く自分をアピールしましょう。

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目次

「自己PRがない」と感じる学生によくある理由とは?

どんな人でも自己PRできる部分を持っています。しかし「自己PRがない:と感じてしまう学生は少なくありません。

自己PRできるエピソードがないと感じる学生に、よく見られる理由をご紹介します。

自己アピールにつながる自己分析が不足している)

自己PRのエピソードが見つからないと感じる学生の多くは、自己分析が十分にできていない傾向があります。

自己分析は自分自身を深く知るためのプロセスであり、他人と比較するものではありません。自分の過去の経験や価値観、得意なことや苦手なことを振り返り、自分を中心に据えて考えることが重要です。自己分析をしっかり行えば、自分だけの強みやアピールポイントが見えてきます。

経験の大小や特別さにとらわれず、自分がどんな場面で努力したか、何を大切にしてきたかを整理することで、自己PRにつながる素材を発見できるでしょう。

際立った実績が必要だと思い込んでいる

自己PRに際立った実績が必要だと考えてしまう学生は少なくありません。しかし、実際には特別な成果がなくても十分に自己PRは作れます。

自己PRで大切なのは、日常生活や学生時代の活動など、身近な場面で自分の強みが発揮された経験を具体的に伝えることです。たとえば、アルバイトでの接客経験やサークル活動での役割、または日々の習慣を継続してきたことなど、小さな成功体験にも目を向けることで、自分らしいエピソードが見つかります。

自己PRは大きな実績を競うものではなく、自分の努力や工夫、成長の過程をアピールする場です。日常の中で得た学びや気づきを丁寧に振り返り、自分の強みを自信を持って伝えることが、説得力のある自己PRにつながります。

強みを理解しているが話せるエピソードが思いつかない

強みは理解しているものの裏付けるエピソードが思いつかない場合、「特別な経験がない」と感じてしまいがちです。

しかし自己PRで重要なのは、成果や実績の大きさではなく、普段の生活や学生時代の活動の中で自分の強みがどのように発揮されたかを具体的に伝えることです。部活動やアルバイト、サークル活動、授業でのグループワークなど、日常的なシーンに注目し、どんな課題に直面し、どのように行動したかを振り返りましょう。

自己PRのエピソードを見つける方法

自己PRできるエピソードが思い浮かばず、何を伝えればよいのか分からない人もいるでしょう。その場合、どのようにしてPRポイントを見つければよいのかを紹介します。

自己分析をする

自己PRに限らず、就職活動において自己分析で自分を理解することは非常に重要です。じっくりと自分を振り返り、過去の経験や考えから強みや長所となる点を探しましょう。

自分で客観的に自己分析をすることが難しい場合は、ツールや書籍の活用もおすすめです。

成功体験や失敗体験を書き出す

自分のこれまでを振り返り、思い出せる限りの成功体験や失敗体験を書き出すことも効果的です。

成功体験は、何らかの明確な結果が出たものに限らず思い出しましょう。なぜ成功したのか、行った努力や工夫など具体的な出来事を思い出すことが大切です。

失敗体験も、ただ「失敗した」という結果だけではなく、そこからどのように立ち直ったのかを振り返りましょう。

家族や友人に聞く

家族や友人など、身近な第三者に意見を聞くこともおすすめです。

客観的に自分を見つめなおすことは簡単ではありません。第三者による他己分析なら、自分では思いもよらない長所が見つかる可能性もあるでしょう。

自分では強みだと思っていないことも、人から見たら十分なアピールポイントとなります。

ライフラインチャートを書く

ライフラインチャートとは、これまでの人生における出来事を描いたグラフです。時系列順に人生の充実度を可視化できます。

これまでの人生をライフラインチャートにして客観的に振り返れば、自己PRに使えるエピソードを見つけられる可能性があるでしょう。グラフの線が下がるネガティブな経験をしたときも、そこから上がる動きがあれば、失敗から何を学んで立ち直ったのかを振り返って強みに変えられます。

企業が求める人物像から考える

企業が求める人物像と照らし合わせて考える方法もおすすめです。なぜなら、企業が自己PRを聞く目的のひとつに、候補者が自社の求める人物像とマッチしているかを確かめたいということがあるからです。

ホームページや説明会で得た情報を参考に、志望企業がどのような人物を求めているのか理解して、紐づけられるエピソードを探しましょう。たとえば、コミュニケーションを大切にする会社であるならば、協調性やコミュニケーション能力を発揮した経験がないかを考えます。

これまでの人生を振り返るとエピソードが見つかる可能性があります。

自己PRのエピソードにできる経験

ここからは、自己PRのエピソードにしやすい経験を紹介します。これらの出来事や経験を深掘りして、自分ならではのエピソードを見つけましょう。

研究

大学で専門的な研究をする人も多くいるでしょう。研究は、自己PRのエピソードに十分なり得る経験です。

研究内容や意識したポイント、工夫した点などを書きましょう。ゼミや研究テーマを選んだときの、自分なりにこだわったポイントもエピソードにつながります。

アルバイト

アルバイトに関するエピソードは、入社後のイメージにもつながりやすいためおすすめです。

リーダーを担当した、売上アップに貢献したなどの成果に関することが書きやすいでしょう。ただし、大切なことは成果だけではありません。チームワークやコミュニケーションなど、働く経験を通して学んだことも伝えましょう。

どのような努力や工夫をしたのか、能力やスキルをどのように活かしたのかが伝わる自己PRにすると効果的です。

サークル

サークル活動を通して学んだことをPRポイントにしてもよいでしょう。

サークル内でどのような役割を担当し、どのようなスキルを身に付けたのかをアピールできます。企画を提案したことや人間関係を良好に保ったことなど、提案力や協調性も強みとなります。

スキルアップに向けてした努力や、チームをまとめた経験も含めると、自分の強みが伝わりやすいでしょう。

留学

留学経験は、大きなアピールポイントとなります。特に海外進出を図る会社や外資系企業に対しては、積極的にアピールしましょう。

ただし、留学の経験を自己PRにする場合、語学力だけをアピールすることは避けてください。

語学の習得を通じて学んだことや、語学力を活かした経験などを伝えることが大切です。なぜ留学をすると決めたのか、どの程度勉強したのか、手続きに不明点があった際はどのように対処したのかなど、苦労した点や努力したところを探しましょう。

インターン

インターンの経験も、アルバイトと同様に入社後の活躍する姿をイメージしやすいため、エピソードとして効果的です。

なぜインターンをすると決めたのか、インターン先の企業を選んだ基準、どのようなスキルが身に付いたのかなどを書き出しましょう。自分のスキルや行動力と掛け合わせれば、上手く自分をアピールする自己PRを作成できます。

【3ステップ】自己PRを伝えるときの流れ

自己PRを伝える際は構成が重要なポイントとなります。

  1. 最初に結論で自分の強みを伝える
  2. 強みとなる根拠を具体例で示す
  3. 強みを仕事で活かす方法をイメージさせる

3つのステップで、面割りやすく説得力のある自己PRを作りましょう。

【ステップ1】最初に結論で自分の強みを伝える

まずは最初に、自分の強みを結論として述べましょう。最初に結論から話すことで、相手はこれからどのような内容が語られるのか予測しやすくなり、話に集中してもらえます。

たとえば、「私の強みは継続力です」と冒頭で明確に伝えることで、面接官や採用担当者に自分のアピールポイントをしっかり印象付けられます。

結論を後回しにしてしまうと、話の要点が伝わりにくくなり、せっかくの強みが埋もれてしまう恐れがありるため注意しましょう。

【ステップ2】強みとなる根拠を具体例で示す

結論である強みを述べたら、なぜそれが強みなのかを具体的なエピソードを交えて説明しましょう。

たとえば「協調性がある」と主張する場合、単に強みを提示するだけでは説得力に欠けます。大学のグループワークで意見が対立した際、メンバー全員の意見を丁寧に聞きまとめ役を担ったことで、無事にプロジェクトを成功に導いたなど、具体的な経験を紹介しましょう。

エピソードを交えることで、強みがどのように発揮されたか明確になり、根拠のある自己PRが実現します。

【ステップ3】強みを仕事で活かす方法をイメージさせる

自己PRで最も大切なのは、自分の強みを仕事の現場でどう活かせるかを具体的に伝えることです。

たとえば「課題解決力」が強みであれば、「予期せぬトラブルが発生した際は冷静に状況を分析し、最適な対応策を提案してプロジェクトを円滑に進めていきます」など、実際の業務場面を想定して説明しましょう。

強みを現場でどう活かすのか具体的に伝えることで、面接官に入社後の活躍イメージを想像してもらいやすくなります。活躍イメージをしやすい人材は、印象に残りやすいため、必ず強みを仕事で活かす方法を考えておきましょう。

自己PRがない人必見!3つのテーマで例文を紹介

自己PRがない人は、3つのテーマから自分に当てはまりそうな強みを選ぶとよいでしょう。どのようにアピールするべきか、例文をご紹介します。

主体性

主体性が強みである場合の例文をご紹介します。

私の強みは、主体性を持って行動できる点です。大学時代、ゼミ活動で課題が停滞していた際、自ら進んでスケジュールを見直し、メンバーと役割分担を再調整しました。その結果、全員が効率よく作業を進められ、無事に締切までに課題を完成させることができました。

例文では、自ら課題を発見し、周囲を巻き込んで行動した点が主体性の根拠となっています。納期を守れる点は、仕事にも活かせる部分です。

コミュニケーション能力

コミュニケーション能力が強みである場合の例文をご紹介します。

私の強みは、相手の意見を尊重しながら自分の考えを伝えるコミュニケーション能力です。大学のゼミ活動ではリーダーとして、メンバー全員が意見を出しやすい雰囲気作りに努めました。意見が対立した際も、全員の話を丁寧に聞き、納得できる解決策を提案することで、プロジェクトを円滑に進めることができました。

相手の意見を引き出し、調整役として成果に貢献した点がコミュニケーション能力の根拠となっています。プロジェクトを円滑に進められた経験は、仕事にも活かせるポイントです。

継続力

継続力が強みである場合の例文をご紹介します。

私の強みは継続力です。高校時代、苦手だった英語を克服するために毎日30分の単語学習を3年間続けました。最初は成果が出ず悩みましたが、地道に努力を重ねた結果、最終的には英検準一級に合格し、自信を持てるようになりました。この経験から、目標に向かって粘り強く取り組む力を身につけました。

日々の積み重ねによって成果を出した経験が、継続力の根拠となる部分です。

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志望企業の合格ラインを超えた学生がどのようなエピソードで何をアピールしているのかが分かるため、自己PRの題材を探す際に役立てられます。

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自己PRのエピソードがない人は自己分析をしよう

「自己PRできるエピソードがない」と悩む人は、自己分析から始めることが大切です。これまでの人生経験を整理して振り返り、自分の長所や強みを考えましょう。ポイントを押さえれば、自己PRのエピソードが見つかります。

客観的な自己分析が難しいときは、「REALME」の活用がおすすめです。AIとの面接や内定判定、他の学生の回答を見て、効果的な自己PR文を作成しましょう。

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