三井住友カードの本選考対策まとめ! 選考フローや選考のポイントまで徹底解説

「三井住友カードって倍率が高くて自分じゃ本選考突破は難しいかも……」

そうお悩みの就活生の方向けに、実際に三井住友カードの本選考を突破し、内定を獲得した25卒の方にインタビューをおこない、選考突破のコツや内定獲得のための対策方法を伝授していただきました!

これから三井住友カードを受ける方や、三井住友カードを志望している方必見の内容となっておりますので、本記事を見ながら三井住友カード本選考突破のための対策を進めてみてくださいね。

三井住友カードの合格可能性を診断しよう

「三井住友カードに行きたいけど、受かるかどうか不安…」

そんな人にオススメなのが「REALME」です。「REALME」はAI面接官と面接練習を行うことで、自分の強みを診断し、志望企業の合格可能性を診断してくれます。

自分の合否が不安な人や志望企業に合格するために必要な能力を知りたい人は合格可能性を診断してみましょう。

もくじ

三井住友カードで話していたガクチカ・志望動機

三井住友カードのガクチカ

大学時代、学生ボランティア活動の一環で、イベント参加者を増やすという目標に取り組みました。現状では、参加者数が思うように増えず、特に多様なバックグラウンドを持つ学生たちが集まっているため、チーム全体の業務効率が課題でした。その原因として、各メンバーが自分の強みを活かせておらず、役割分担が不明確だったことが原因と考えました。そこで、私はリーダーとしてメンバーそれぞれの強みを把握し、適材適所で仕事を割り振る施策を実行しました。加えて、SNSを活用した情報発信や、個別のフォローアップによるターゲット層へのアプローチを強化しました。その結果、約40名の新規参加者を増やすことに成功し、イベントの成功に大きく貢献することができました。

三井住友カードの志望動機

私は、三井住友カードの「stera」を使用した経験から、その革新性と顧客目線のサービスに強く惹かれ、貴社で働きたいと考えています。アルバイト先で従来の端末から「stera」に切り替わった際、業務効率が大幅に向上し、紙の出力業務が不要になったことや、統計データが簡単に取得できる点に感銘を受けました。また、デザイン性の高さや高い還元率に魅力を感じ、調べていく中で、貴社の革新性と顧客に寄り添う姿勢に共感しました。私は、貴社の一員としてさらなる技術革新に貢献し、消費者により良いサービスを提供する役割を果たしたいと強く感じ、志望いたします。

三井住友カードの本選考体験談を教えてくださった方

三井住友カードの本選考体験談を教えてくださった方のプロフィール
  • 25卒
  • 関関同立
  • 経済学系のゼミ
  • 飲食アルバイト
  • メーカー、金融志望

三井住友カードの選考フロー

三井住友カードのES・webテスト

「学生時代力を入れたこと」「三井住友カードを志望する理由」「入社後に三井住友カードでしたいこと」の3つの設問がそれぞれ400字で聞かれる。

webテストは、webでの受験形式でSPI

三井住友カードの1次面接

20代後半の女性人事担当者との1対1のweb面接で行われ、所要時間は約30分。全体的に深掘りは少ない。

志望動機、就活の状況、カード業界に対しての自身の考えなどが中心に聞かれる。ガクチカも聞かれるが、後半に軽く触れられる程度。全体的に深掘りは少なく、基本的な質問が多く聞かれる。後半に逆質問の時間が設けられている。

三井住友カードの2次面接

若手の育成担当者との1対1のweb面接で行われ、所要時間は約30分。

ガクチカや志望動機は軽く聞かれる程度で、パーソナル系の質問が中心。「自身の周りから見た印象」「自身の短所」「大学生活で思い残したこと」などが聞かれる。後半に逆質問の時間が設けられている。

三井住友カードの最終面接

人事部長クラスとの1対1の対面面接で、所要時間は40分程度。

ガクチカは聞かれず、志望動機や大学の専攻についてが中心。また、趣味についてや、三井住友カード以外から内定を貰った場合にどうするかなども聞かれる。後半に逆質問の時間が設けられている。

三井住友カードのES

設問①

学生時代力を入れて取り組んだこと

学生ボランティアでイベントの参加者を増やした経験について書きました。滑動当初のメンバーが集まらなかった課題として、「様々なバックグラウンドを持つ学生がいながら、最適な人員配置がなされていなかった」ことを挙げました。

そこで、解決策として、1on1などを設けメンバーの強みを把握したことを挙げ、SNSに詳しい人には広報活動を、交渉力のある人にはスポンサーの確保を任せるなど、最適な業務配置を行ったことを記載しました。

そして、イベント参加者を約40名増加させることができた、という風に定量的に自身の努力が伝わるよう意識して結果を記載しました。

設問②

三井住友カードを志望する理由

志望動機としては、バイト先で使っていたカード端末の話をしました。もともと違うカード端末を使用していたのですが、ある時を機に三井住友カードのテスラを導入しました。

前まで使っていたものだと、店を閉めた後にその日の売り上げを紙で出力しなければならなかったのですが、テスラに変えるとその業務の必要がなくなり、月次や週次で統計データも見れるようになりました。

この経験を機に、三井住友カードは事業者の業務を根本から変えることができると知り、そのことを志望動機として記載しました。

設問③

三井住友カードに入社した後にしたいこと

自身の強みがコミュニケーション能力であることを挙げ、テスラの営業をおこなうBtoB営業に携わりたいことを記載しました。

小学生向けにサッカーのコーチをしていた経験があり、そこから顧客起点で物事を考えられる強みを培うことができました。この力を生かすことで、お客様の課題に寄り添った「押し売りにならない営業」ができると考え、三井住友カード入社後にはそのような営業になりたい、という風に記載しました。

三井住友カードの1次面接

三井住友カードの1次面接の概要

1次面接は、Webで行われ、面接官は20代後半の人事担当の女性でした。面接の全体時間は約30分で、比較的和やかな雰囲気の中でした。最初は自己紹介から始まり、就職活動の状況や志望動機についての質問が中心でした。

全体を通して、面接は非常に穏やかで、圧迫感もなく、アットホームな雰囲気でした。面接官の服装も自由な感じで、リラックスして面接に臨むことができましたね。

三井住友カードの1次面接で聞かれた内容

志望動機については、エントリーシートに書いた内容をそのまま述べる形で進めましたが、特に深掘りされることはなく、さらっとしたやり取りで終わりました。

また、カード業界の現状について聞かれましたが、私はカード業界における日本のキャッシュレス決済の普及率がまだ低いことに触れ、欧米では8割に達している一方で、日本ではまだ4割未満である現状を説明しました。こちらも特に深く掘り下げられることはありませんでした。

学生時代に力を入れたこと(ガクチカ)については、面接の終盤にさらっと聞かれる程度で、あまり大きなウェイトは置かれていない印象でした。私の場合は、学生団体での取り組みを簡単に説明しました。

三井住友カードの2次面接

三井住友カードの2次面接の概要

2次面接は、Webで行われ、面接官は40代くらいの若手育成担当の方でした。

面接の最後には逆質問の時間が設けられていたため、「活躍している社員の特徴」を尋ねました。面接官は、「仕事を楽しんでいる人だ」とシンプルに答えてくださり、その言葉が印象に残りました。全体を通して、面接は非常にフランクな雰囲気で進み、笑いもありながら進んだため、終始リラックスした雰囲気で進めることができましたね。

三井住友カードの2次面接で聞かれた内容

面接の最初は自己紹介から始まり、軽く学生時代に力を入れたこと(ガクチカ)や志望動機について触れました。志望動機に関しては、エントリーシートの内容をそのまま話す形でしたが、深く掘り下げられることはなく、あっさりとしたやり取りで終わりました。ガクチカについても、簡単に説明する程度で終わりました。

印象に残った質問としては、「周りからどのように言われるか」という質問でした。私は「真面目だとよく言われる」と答え、最初はそれがユーモアがないと捉えられがちだったものの、日常的なあいさつや当たり前のことをしっかりこなしていることが自分の強みだと気づいたエピソードを話しました。面接官も共感してくれたようで、会話は自然と進んでいきました。

また、「大学生活で思い残したこと」についても質問され、コロナ禍で海外に行けなかったことを挙げました。一人旅をしてさまざまな人と話してみたかったという思いを伝えましたが、こちらも深掘りされることはなく、さらりと次の質問に移りました。

三井住友カードの最終面接

三井住友カードの最終面接の概要

最終面接は、東京本社での対面形式で行われました。面接官は人事部長で、1対1の面接で、時間は約40分間でした。全体的に和やかな雰囲気で、リラックスして話ができる場面が多く、雑談を交えながら進んだ印象です。

最後に逆質問として、仕事をするうえで大切にしていることを尋ねました。面接官は、「二択を迫られたときは、難しい方を選ぶようにしている」と教えてくださり、その言葉が非常に印象に残りました。

最終面接ということもあり、緊張はしましたが、非常に穏やかでフレンドリーな面接だった、という印象です。

三井住友カードの最終面接で聞かれた内容

面接は自己紹介から始まり、志望動機やキャリアの質問を中心に進みました。志望動機については、雑談形式で進められ、ときおり鋭い質問が投げかけられましたが、深掘りされることはほとんどありませんでした。ここでは、三井住友カードがキャッシュレス社会の推進に貢献している点にとその成長性について話しました。

大学での専攻に関しては、経済学を学んでいることを話しました。経済学の面白さについて触れ、消費者、国、企業といった様々な視点からお金の動きを学ぶことで、社会を俯瞰的に捉えられるようになった点が興味深いと説明しました。この点については、面接官も関心を持ってくださり、話が自然と続きました。

また、「もし他の企業から内定をもらったらどうするか」という質問に対しては、三井住友カードを第一志望として入社する意向を伝えました。これに対して、面接官から「絶対に来てください」と言われ、その時点で内定を確信しましたね笑

三井住友カード内定までの流れ

面接結果の通知方法

翌日に電話で伝えられました。

内定承諾はしたか?その理由は?

東京で暮らすのには抵抗があり、地元で就職することを選んだので、辞退させていただきました。

選考全体を通しての感想

奇をてらった質問や、予想外の展開はなく、どの面接でも基本的な質問が中心に聞かれました。自己紹介や学生時代に力を入れたこと(ガクチカ)、志望動機について聞かれることが多く、特に目新しい質問はありませんでした。

面接官は全体的に優しく、穏やかな印象でした。選考を通じて、圧迫感を感じることは一切なく、リラックスした状態で自分の考えをしっかりと伝えることができました。面接中も、雑談ベースで進むことが多く、時折鋭い質問をされることもありましたが、深掘りは控えめで、むしろリラックスした雰囲気を大切にしているようでした。

また、志望業界や三井住友カードを選んだ理由を聞かれる際も、雑談の延長のような形で話が進み、自分自身の志望動機を自然な形で伝えやすかったです。面接官は非常にフレンドリーで、質問に対して真摯に受け止めてくれたため、安心して話せる空間だったと思います。

選考を進める中で、自分自身も自然体でいられたことが、良い結果に繋がったと感じています。

三井住友カードの選考突破のコツ

三井住友カードの選考を突破するためのコツ

志望理由と自己分析を徹底することが何よりも大事だと思いました。

志望理由に関しては、カード業界やキャッシュレス社会への関心を、明確かつ具体的に伝えることを意識しました。特に、三井住友カードの成長性や業界での役割について深く掘り下げた理由を用意しておくことが効果的だと思います。

また、自己分析に関しては、これまでの人生の重要なイベントや経験を整理し、自分の強みや弱みを明確にできたことが内定に繋がったと感じています。自己分析の際は、家族や友人からの意見も聞き、客観的な視点を取り入れたことで、より自分らしい受け答えができ田と思います。

加えて、面接での受け答えは、端的で明確にすることがポイントだと思います。面接官の質問に対して、空気を読みながら適切な分量で答え、長すぎず短すぎない、的確な回答を心がけることで、スムーズなコミュニケーションができたと感じました。

三井住友カードを受ける人へのアドバイス

まず重要なのは「自分の強みを明確にする」ことです。面接では、自己紹介や学生時代に力を入れたこと(ガクチカ)を聞かれる場面が多いので、自分が何を得意としているか、その強みがどのように三井住友カードの方向性とマッチするかをしっかりと考えておくと良いと思います。

また、三井住友カードの面接は一問一答形式ではなく、会話形式で進められることが多いです。面接官とのやり取りが自然な流れで進むため、コミュニケーション力が試されていると感じました。ここで重要なのは、ただ答えるだけでなく、相槌や表情を使って面接官とのやり取りをスムーズに進めることだと思います。

また、面接の中で自分の志望動機や業界への興味についても詳しく話す機会がありますが、これも雑談形式で進むことが多いため、あまり構えすぎず、自然体で自分の意見を伝えることを心がけると良いと思います。しっかり準備をして、自分自身を自然に表現することが、選考を突破するカギになると思います。

まとめ

三井住友カードの選考では、自然体でコミュニケーションをおこないつつも、自身の経験や志望理由を的確かつ端的に伝える力が必要です。志望動機では、「stera」を例に、三井住友カードが提供する革新的なサービスについて話すなど、自身の経験と結び付けて具体的に語ることで説得力が増します。

選考全体は穏やかな雰囲気で進み、深掘りは控えめですが、対話形式の面接を通じて自分らしさをアピールすることが重要です。準備段階では、自己分析を徹底し、三井住友カードの成長性やキャッシュレス社会への貢献を踏まえた明確な志望理由を持つことで、選考突破の可能性を高めることができますよ!

就活で最終面接まで進んだなら『ABABA』を活用できる!

ABABA

最終面接を受けた場合は、スカウト型サービス『ABABA』を活用しましょう。魅力的なポイントは以下の3つです。

  • 大学3年に就活を頑張った過程が評価される
  • スカウトの94%はESや選考がカットされる
  • 通知がLINEに届く

大学3年に就活を頑張った過程が評価される

ABABA』は就活の過程そのものを評価してくれるため、大学3年生からの頑張りがしっかりと認められます。たとえ最終面接で不採用になったとしても、その経験や実績が他の企業にアピールされるため、これまでの努力が無駄になりません。

通常であれば届くのがつらいお祈りメールでも『ABABA』なら新たなチャンスに変えられます!

スカウトの94%はESや選考がカットされる

ABABA』では最終面接まで進んだ過程を評価してくれるため、スカウトの94%がESや一次面接といった選考フローをカットしています。最初から選考を受ける必要がなくなり、手間が省ける点が魅力です。

また今まで知らなかった業界や企業に出会える機会が増え、自分の視野を広げるきっかけにもなるでしょう。

通知がLINEに届く

ABABA』では企業からのスカウトやメッセージがLINEで届くため、使いやすさも魅力の一つです。素早く通知を確認できるので、担当者からの重要なメッセージを見逃しません。

LINEを使い慣れている人であれば操作性もわかりやすく、始めやすいのもポイントです。堅苦しいやり取りやメールの内容を考えるのが苦手という人にもぴったりと言えるでしょう。

もくじ