「ソフトバンクって倍率が高くて自分じゃ本選考突破は難しいかも……」
そうお悩みの就活生の方向けに、実際にソフトバンクの本選考を突破し、内定を獲得した25卒の方にインタビューをおこない、選考突破のコツや内定獲得のための対策方法を伝授していただきました!
これからソフトバンクを受ける方や、ソフトバンクを志望している方必見の内容となっておりますので、本記事を見ながらソフトバンク本選考突破のための対策を進めてみてくださいね。
ソフトバンクの本選考体験談を教えてくれた方
- 25卒
- MARCH
- 飲食アルバイト
- 地方創生インターン参加
- ITをメインに就活
ソフトバンクで話していたガクチカ・志望動機
ソフトバンクのガクチカ
私は国際ボランティア団体での活動を通じて「挑戦」と「逆算」の力を発揮しました。コロナ禍で海外支援が停止し、団体存続の危機に直面する中、「国内で新たな支援活動を立ち上げる」という挑戦をおこないました。そこで、日本国内で使われなくなった衣類や家具を収集し、それを発展途上国に届ける仕組みを構築しました。この取り組みでは、目標達成に向けた逆算思考を徹底しました。まず必要な成果を定義し、そこから具体的な行動計画を作成。SNSで地域住民への協力を呼びかけるだけでなく、協賛企業を獲得し、物資の輸送費を確保するなど、多方面での調整を進めました。その結果、300名以上の協力者を集め、活動停止の危機にあった団体を存続へと導きました。この経験を通じて、困難な状況でも冷静に計画を立て行動する力を培いました。
ソフトバンクの志望動機
私がソフトバンクを志望する理由は、「AIを活用した持続可能なインフラシステム」を実現したいという目標があるからです。このビジョンを抱いたきっかけは、大学で参加した地域活性化をテーマにしたインターンです。地方の高齢化問題に取り組む中で、エネルギーや物流の効率化が社会の持続性を支える重要な要素であると痛感しました。私は、AIとIoTを活用してエネルギーの需要と供給を最適化するネットワークを構築し、地域間での余剰エネルギーの効率的な分配を実現したいと考えています。ソフトバンクの技術力と革新的な企業文化は、こうした挑戦を実現するために最適な環境だと確信しています。特に、AIやIoT分野で先端を走る技術基盤と、社会課題に積極的に挑む姿勢は、私のビジョン達成には最適解だと考えています。ソフトバンクでなら、単なるテクノロジーの提供にとどまらず、社会に大きなインパクトを与えるプロジェクトを推進できると考えているため志望いたします。
ソフトバンクの選考フロー
- ES・webテスト
- 1次面接
- 特別選考説明会
- 2次面接
- 最終面接
ソフトバンクのES・webテスト
「ソフトバンクバリューの5つの項目の中で、 あなたの強みと合致する項目を教えてください(複数選択可)。また、その強みを発揮して成し遂げたエピソードを教えてください」「30年後、世界の人々にもっとも必要とされるテクノロジーやサービスは何でしょう。 その実現のためにソフトバンクでどのような挑戦をしたいですか」という2つの設問をそれぞれ回答。
webテストはSPI形式で、言語、非言語、性格がテスト内容。
ソフトバンクの1次面接
web形式で時間は30分程度。面接官と学生が1対1でおこなわれる。ガクチカを始め、自身の強みや志望動機など幅広く聞かれる。
最後に逆質問の時間がある
ソフトバンクの特別選考説明会
インターン辞退者、インターン選考に落ちた一部対象者に向けて早期選考の案内が座談会形式でおこなわれる。
ソフトバンクの2次面接
web形式で時間は30分程度。面接官と学生が1対1でおこなわれる。主に学生時代に力を入れたこと(ガクチカ)が聞かれ、その深掘りがおこなわれる。また、通信業界への志望理由、ソフトバンクへの志望理由なども後半に聞かれるが、ウェイトはそこまで大きくない。
後半に逆質問の時間がある。
ソフトバンクの最終面接
web形式で時間は40分程度。面接官と学生が1対1でおこなわれる。ソフトバンクへの志望動機、入社後にソフトバンクで携わりたい事業、ソフトバンクのなかで興味のあるサービスなど、志望動機やキャリア系の質問が中心。
ソフトバンクのES
設問①
ソフトバンクバリューの5つの項目の中で、 あなたの強みと合致する項目を教えてください(複数選択可)。また、その強みを発揮して成し遂げたエピソードを教えてください。(字数:200字~)※ソフトバンクバリュー:No.1、挑戦、逆算、スピード、執念
私は「挑戦」と「逆算」が自分の強みだと感じており、これをエントリーシートでも記載しました。エピソードとしては、大学時代の国際ボランティア活動を例に挙げました。
コロナ禍で活動が全面停止となり、団体の存続自体が危ぶまれる状況でしたが、私は「国内での活動を新たに提案するしかない」と考え、行動を起こしました。発展途上国への支援を継続するために、日本国内で使われなくなった衣類や家具を地域住民と協力して集めたことをエピソードとして記載しましたね。
その際、逆算思考を活かして活動計画を細分化し、SNSでの呼びかけや協賛企業の獲得などを段階的に進め、結果として、300名以上の参加者を集めることができ、団体の活動継続にもつながりました。「困難に立ち向かい、具体的な計画で結果を出す力」を自分の強みとして表現できるように意識しました。
設問②
30年後、世界の人々にもっとも必要とされるテクノロジーやサービスは何でしょう。 その実現のためにソフトバンクでどのような挑戦をしたいですか。
30年後に必要とされるテクノロジーについて「AIを活用した持続可能なインフラシステム」を挙げました。このテーマを選んだ理由は、大学で地域活性化をテーマにしたインターンに参加した際に、地方の高齢化問題に取り組む中で、効率的なエネルギー利用や物流システムの重要性を痛感したからですね。
これを踏まえ、ESでは「AIとIoTを活用してエネルギーの需要と供給を最適化するネットワーク」を提案しました。例えば、太陽光発電や蓄電池を活用し、地域間で余剰エネルギーを分配する仕組みを構築することを目指すと書きました。
さらに、ソフトバンクの技術力ならこれを実現できると確信していることも併せて記載しました。「ソフトバンクで何を実現したいか」を自分なりの体験を交えて具体的に書くことで、説得力が上がるように意識しました。
ソフトバンクの1次面接
ソフトバンクの1次面接の概要
1次面接は、現場での経験が豊富な15年目くらいの方が面接官で、ガクチカを中心に深掘りされました。面接の最後には逆質問の時間があり、「現場での意思決定のスピード感」や「挑戦する姿勢の評価基準」について伺いました。具体例を交えた回答から、ソフトバンクの企業文化や働き方への理解がさらに深まりましたね。
面接全体はカジュアルな雰囲気でしたが、論理的な説明や具体例を求められる場面が多く、事前準備の重要性を改めて感じました。
ソフトバンクの1次面接で聞かれた内容
ガクチカについては、大学時代のボランティア団体での活動を話しました。コロナ禍で活動が停止し、団体存続の危機に直面した際に「国内での支援活動」を提案し、計画を逆算して進めた経験です。
このエピソードを通じて、ソフトバンクのバリューである「挑戦」や「逆算」といった価値観を体現したことを伝えるようにしました。面接官からも「その計画力や行動力は現場でも活かせそうですね」とのコメントをいただき、自分の強みをしっかり伝えられたと感じました。
志望動機については、「持続可能なインフラ」の実現を目指し、ソフトバンクのAIやIoT技術を活用したいという想いを伝えました。特に、地域間でエネルギーを効率的に共有するネットワークを構築したいというアイデアをかなり具体的につめて伝えました。
これに対して、面接官から「その実現のためにはどのような技術が必要か?」とさらに質問がありました。
ソフトバンクの2次面接
ソフトバンクの2次面接の概要
2次面接の面接官は若手の人事部社員で、穏やかで話しやすい雰囲気でしたが、対話のテンポは比較的早く、深掘りされる質問が多い印象でした。
全体を通じて、事前に「学生時代に力を入れたこと」の深掘りに重点を置いて準備していたことが功を奏し、自信を持って回答できたと思います。志望動機に関する質問が少なかったため、焦らず落ち着いて回答することができました。選考を通じて、ソフトバンクが求める人物像や自身との適性をより具体的に掴むことができた面接でした。
ソフトバンクの2次面接で聞かれた内容
主な質問は「学生時代に力を入れたこと」についてで、活動内容を軸に具体的な規模や期間、役割、得られた成果など、定量的な結果と定性的な結果の両面から詳細に聞かれました。
私は、大学時代に取り組んだボランティア団体の活動を例に挙げました。コロナ禍で活動停止の危機に直面した際、団体存続のために国内で支援活動を提案し、衣類や家具を回収して発展途上国に送る仕組みを構築した経験を伝えました。
300名以上の協力者を集めた定量的な成果だけでなく、団体の継続という定性的な意義についても伝えられるようにしました。この活動の中で、自分が果たしたリーダーシップや逆算思考を活かした計画の立案についても具体的に説明できるよう意識しました。
また、「通信業界に興味を持った理由」についても質問され、ICT技術を活用して社会課題を解決する可能性に魅力を感じたことを伝えました。さらに、ソフトバンクのスマートフォンを使用していると答えた際、「魅力的だと思うサービスは何か」と問われ、実際に使っているAIアシスタントや契約プランの柔軟性について、ユーザーの目線で回答するように心がけましたね。
ソフトバンクの最終面接
ソフトバンクの最終面接の概要
面接官は総務部のベテラン社員の方で、面接全体を通じて非常に厳かな雰囲気がありましたが、私の志望動機や想いを真摯に受け止めてくださる姿勢が印象的でした。
最後の逆質問では、「総務として社内の変化をどう支えているのか」「若手社員に期待することは何か」を伺い、ご自身の経験をもとに非常に具体的かつ丁寧に答えていただきました。
全体を通じて、最終面接は「志望理由の本気度」や「会社と自分の方向性の一致」を見られていると感じました。厳かな雰囲気ながらも、しっかりと自分の想いを伝えることができ、また面接官のアドバイスから多くの学びを得られた貴重な時間でした。
ソフトバンクの最終面接で聞かれた内容
質問は、主に「ソフトバンクでやりたいこと」が中心でした。私は、ソフトバンクのAI技術とIoTを活用し、災害時における迅速な情報提供やエネルギーの効率的な配分を可能にする仕組みを構築したいと伝えました。
これに付随して、「震災時に契約者に提供したいサービス」として具体的なアイデアを述べたところ、「それに関連する原体験があるのか」と深掘りされました。私は、過去に震災で家族が被災した際、情報不足による不安を経験したことをお話しし、その課題を解決したいと考えた背景を共有しました。
また、「なぜそれをソフトバンクでなら実現できると思うのか」という質問に対しては、ソフトバンクが持つ最先端の技術力やスピード感、社会課題に挑む姿勢が、自分の目指す目標と一致している点を伝えるようにしました。
ソフトバンク内定までの流れ
面接結果の通知方法
2週間後に電話で合格の連絡をいただきました。
内定承諾はしたか?その理由は?
内定は承諾しました。もともと通信業界を目指していたということもあるのですが、他通信企業と比較しても、自身のビジョンと一番合致しているのがソフトバンクだと感じたからです。
ソフトバンクの選考全体を通しての感想
ソフトバンクの選考を通じて感じたのは、志望者の「挑戦する姿勢」や「行動力」を重視する姿勢です。選考全体を通じて、自分の価値観や強みを深く考え、エピソードをもとに伝える機会が非常に多かったですね。
特に、選考が進むにつれて、単に「企業で何をしたいか」という表面的な動機ではなく、「なぜそれをソフトバンクで実現したいのか」という深い部分を見極められているように感じました。また、選考の中で、ソフトバンクの事業やカルチャーに触れる機会が多く、自分の目指す未来像と企業との適性を相互に確認する場としても見られているのかな、と思いました。
ソフトバンク選考突破のコツ
ソフトバンクの選考を突破するためのコツ
ソフトバンクの選考を突破するためには、「ソフトバンクバリュー」を深く理解し、自分の経験や考えを具体的に結び付けて伝えることが重要だと思います。特に「挑戦」「逆算」といったバリューは面接で頻繁に聞かれるため、これらを軸にしたエピソードを用意し、自分がどのように行動し成果を出したのかを論理的に説明できるように準備するのが大事かと思います。
1次・2次面接では、ガクチカの深掘り質問が多いため、定量的な成果と定性的な成果の両方をバランスよく話せるようにしておくと良いかと思います。
ソフトバンクを受ける人へのアドバイス
基本的ではありますが、「自己分析」と「企業研究」にしっかりと時間を割くことをおすすめします。ソフトバンクは挑戦心やスピード感を重視する文化を持つため、自分の経験の中から「困難に挑み、それを乗り越えたエピソード」を準備しておくと良いと思います。
また、志望動機を考える際には、単に「ソフトバンクが好きだから」ではなく、同社の技術力や社会課題への貢献姿勢にどのように共感し、自分がその中でどのように活躍したいのかを具体的に考えることが大切ですね。
選考が進むにつれ、自分のビジョンをより深く掘り下げる質問が増えるため表面的な準備ではなく、自分の考えをしっかり整理しておくと、最終面接での深掘り質問でもしっかりと答えられると思います。
まとめ
ソフトバンクの選考では、自身の経験を「ソフトバンクバリュー」と結びつけ、具体的な経験をもとに挑戦心や行動力を論理的にアピールすることが重要です。特に、選考が進むにつれ「なぜそれをソフトバンクで実現したいのか」を問われる場面が増えるため、志望動機やキャリアプランを深く掘り下げ、説得力を持って伝える準備が必要です。
また、ソフトバンクの事業や文化への理解を深め、自分の目指す未来像とソフトバンクとのマッチングが非常に大事になってきます。本記事を参考に、しっかりと自己分析と企業研究を行い、自分らしさを最大限に発揮できる選考対策を進めてくださいね!
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- 大学3年に就活を頑張った過程が評価される
- スカウトの94%はESや選考がカットされる
- 通知がLINEに届く
大学3年に就活を頑張った過程が評価される
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スカウトの94%はESや選考がカットされる
『ABABA』では最終面接まで進んだ過程を評価してくれるため、スカウトの94%がESや一次面接といった選考フローをカットしています。最初から選考を受ける必要がなくなり、手間が省ける点が魅力です。
また今まで知らなかった業界や企業に出会える機会が増え、自分の視野を広げるきっかけにもなるでしょう。
通知がLINEに届く
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