レバレジーズの本選考対策まとめ！ 選考フローや選考のポイントまで徹底解説

「レバレジーズって倍率が高くて自分じゃ本選考突破は難しいかも……」

そうお悩みの就活生の方向けに、実際にレバレジーズの本選考を突破し、内定を獲得した25卒の方にインタビューをおこない、選考突破のコツや内定獲得のための対策方法を伝授していただきました！

これからレバレジーズを受ける方や、レバレジーズを志望している方必見の内容となっておりますので、本記事を見ながらレバレジーズ本選考突破のための対策を進めてみてくださいね。

レバレジーズの本選考体験談を教えてくれた方

レバレジーズで話していたガクチカ・志望動機

レバレジーズのガクチカ

塾講師として教室全体の成績を7校中5位から1位に引き上げたことです。当初は、生徒一人ひとりの習熟度を十分に把握できておらず、全員のモチベーション管理の難しさを感じました。そこで、まず全員の理解度を見える化するため、毎回基礎テストを実施し、誤答が多い分野を中心に補強授業を行いました。さらに、生徒たちが互いに刺激し合えるよう、確認テストの合格点を掲示し、努力が成果として視覚化される環境を作りました。特に、成績が伸び悩んでいた生徒が徐々に自信を持ち始め、クラス全体に前向きな雰囲気が広がっていくのを実感したときは、大きなやりがいを感じました。これにより、教室全体の成績は1位に上昇し、生徒自身も成長を実感できる環境作りができたと確信しています。

レバレジーズの志望動機

私がレバレジーズを志望する理由は、自分の就活の軸に合致し、「マイナスの状態にある人をプラスに変える」サポートができると感じたからです。私は、社会の中で困難に直面している人々が前向きに成長できるよう支援したいという強い想いを持っており、レバレジーズが掲げる「人材を通して人の可能性を引き出す」というビジョンに共感しています。さらに、レバレジーズでは多様な職種を経験できるため、幅広い視点から人材業界を捉え、より質の高いサービスを提供できる人材に成長できると考えます。一つの職種にとどまらず、様々な経験を積むことで視野を広げ、将来的には貴社に貢献できるリーダーになりたいと考えています。このように、自身の成長と他者への貢献を両立できる環境で働きたいという想いから、貴社を志望しています。

レバレジーズの選考フロー

レバレジーズの選考フローは以下の流れで実施されます。

レバレジーズのES

「人生で頑張ったことを箇条書きで教えてください」「記載いただいた人生で頑張ったことの中で特に頑張ったことを教えてください」「これまでのリーダー経験を箇条書きで教えてください」という3つの設問を回答。

「記載いただいた人生で頑張ったことの中で特に頑張ったことを教えてください」については300字で記載し、他は箇条書きで記載。

レバレジーズの1次面接

社員1人、学生3人のweb形式で実施。時間は30分程度で、中途2年目20代の女性社員が面接官。中高大何を何割頑張ったかが初めに聞かれ、その後ガクチカの深掘りが行われた。また面接の最後には逆質問の時間が設けられている。

レバレジーズの2次面接

社員1人、学生1人のweb形式で実施。時間は30分程度。1次面接同様、冒頭に中高大何を何割頑張ったかが初めに聞かれる。その後、ガクチカを中心に聞かれ、志望動機などキャリア系の質問はなく進行。

レバレジーズのインターン

13時から17時までの1dayインターン。会社説明会で1時間、ロジカルシンキングについての講義が1時間、グループディスカッション2時間という構成。グループディスカッションではフェルミ推定を用いたワークがおこなわれる。

レバレジーズの最終面接

社員1人、学生1人で対面形式で実施。場所は渋谷の本社で、人事4年目の男性社員が面接官。インターン面接と同様、冒頭に中高大何を何割頑張ったかが初めに聞かれる。ガクチカについてはほとんど触れられず、ビジョンや就活軸、志望動機、キャリアプランなど、キャリア系の質問が中心。

レバレジーズのES

設問①

「人生で頑張ったことを箇条書きで教えてください」

私は以下の3つを記載しました。「塾講師のアルバイト」「中学で120人中学年2位まで成績を伸ばしたこと」「アパレルバイトでの売り上げ向上経験」の3つを記載しました。

塾講師のアルバイト

大学時代に塾で講師を務め、生徒の成績向上を目標に一人ひとりに合った指導を心がけましたことを記載しました。

生徒と共に目標を達成するための工夫を重ね、効果的な教材を作成し、自分自身の指導力を磨き上げる経験ができ、他者に貢献する意識や根気強さを培うことができたことをアピールしたくESに記載いたしました。

中学で120人中学年2位まで成績を伸ばしたこと

中学時代、120人中2位まで成績を伸ばした経験は、自己成長の原点でもあったため、この経験を記載いたしました。自分に合った学習方法を試行錯誤しながら確立、毎日少しずつ学習を積み重ね、「諦めない心」と「コツコツと続ける力」を養うことができました。

この経験は、その後の人生の様々な場面で役立っており、面接の際に話せると話がスムーズに伝わりやすいと感じたため入れましたね。

アパレルバイトでの売り上げ向上経験

アパレルアルバイトでは、商品の見せ方や接客を工夫し、売上を向上させることに挑戦し、そのことについて記載いたしました。お客様の好みや要望を掴み、最適な施策を打つことでリピーターも増え、徐々に売上が伸びていくのを感じました。

顧客の声に耳を傾けることの重要性を学び、店舗全体の雰囲気やサービスの質向上に貢献でき、自身の強みをアピールできると考えたため、ESに記載いたしました。

設問②

「記載いただいた人生で頑張ったことの中で特に頑張ったことを教えてください」

「最も頑張ったこと」に何を挙げるべきかを改めて考え、特に印象的だった塾講師として教室全体の成績を7校中5位から1位に引き上げるために尽力した経験を挙げました。

まず、私が直面したのは、生徒一人ひとりの習熟度が十分に把握できていなかった点です。生徒全員に目を配る難しさや、モチベーションを維持する方法の模索など、実際に講師として試行錯誤した場面をどう盛り込むかがポイントでした。また、単に「頑張った」と書くだけでなく、何をどのように工夫したか、具体的な施策を示すことが重要だと考えました。

そこで、毎回の授業で基礎テストを実施し、間違えがちな分野を補強する施策や、確認テストの合格点を掲示することで競争心を刺激したことを書き加えました。この対策が効果を発揮し、実際に成績が5位から1位へと上昇したことは、自信を持ってアピールできる成果だと思いました。

最終的に、ただの事実報告に終わらないよう、自分の成長やこの経験から学んだことを伝えたいと考え、結果の裏にある努力が上手く伝わるように意識してESに記載しました。

設問③

「これまでのリーダー経験を箇条書きで教えてください」

リーダー経験として「中学のころ所属していた吹奏楽部でのセクションリーダー経験」「アパレルバイトでの時間帯責任者経験」「大学の放送サークルでのyoutubeの企画リーダー経験」の3つを記載しました。

中学のころ所属していた吹奏楽部でのセクションリーダー経験

中学の吹奏楽部ではセクションリーダーを務め、同じ楽器パートのメンバーをまとめて練習をおこなったことを記載いたしました。

特に、個々の技術の差をどう埋めて一体感を出すか、みんなの意見を聞きながら調整をしていたということもあり、相手の立場に立って考える力を学んだことをアピールしたいため記載した形になります。

アパレルバイトでの時間帯責任者経験

アパレルのアルバイトで、時間帯責任者として勤務中のチーム全体をまとめる役割を任された経験について記載いたしました。

シフトに入っているメンバーの動きを確認しつつ、業務の効率を意識した配置を考え、売り場全体がスムーズに回るよう工夫を重ねたため、現場の状況を把握して臨機応変に対応することの大切さを実感したことをアピールできるよう記載いたしました。

大学の放送サークルでのyoutubeの企画リーダー経験

メンバーとアイデアを出し合いながら視聴者を楽しませる内容を企画し、撮影から編集まで全体の進行を管理しました。この経験から、他者を巻き込みながら物事を進める難しさとやりがいを感じ、これが今の自分のモチベーションとなっているため、記載いたしました。

レバレジーズの1次面接

レバレジーズの1次面接の概要

1次面接はオンラインで行われ、面接官1名と学生3名でした。面接官は中途入社2年目の若い女性で、終始柔らかくリラックスした雰囲気で進行してくださり、自然体で臨むことができました。全体で30分の面接で、私自身が話す時間は7～8分ほどでした。

最後には逆質問の時間があり「入社後に裁量権の大きさを感じた瞬間」について質問すると、面接官は「入社後2週間でインサイドセールスを担当した経験」を話してくださいました。その回答を聞き、レバレジーズは新入社員に対しても積極的に責任ある仕事を任せてくれる環境だと感じ、成長機会が豊富な会社だという印象を受けました。

レバレジーズの1次面接で聞かれたこと

最初の質問は「中学・高校・大学で何を何割頑張ったか」という内容で、学業や部活動、アルバイトなど、それぞれの取り組みに対する優先度や時間配分について細かく聞かれ、自己分析をさらに掘り下げられたように感じました。

続いて「学生時代に力を入れたこと（ガクチカ）」について深掘りがあり、塾講師のアルバイトでの経験を中心に回答しました。なぜその施策を講じたのかについて、「生徒の習熟度をしっかり把握するため」という理由や、指導しても成績が伸び悩む生徒への対応が難しかった点を具体的に説明しました。

また、「なぜこの活動に真剣に取り組んだのか」という質問には、自分自身もこの塾の卒業生であり、かつて先生方の熱心な指導で成績が上がった経験があるため、恩返しの気持ちが強かったことを伝えました。

レバレジーズの2次面接

レバレジーズの2次面接の概要

2次面接は、web形式で人事10年目の男性との1対1形式で実施されました。面接官の方は落ち着いていて話しやすい雰囲気を作ってくださり、非常に話しやすかったです。

面接後にはフィードバックをいただくことができ「人柄が良く、他者を巻き込む力があるが、論理の組み立てに少し弱さがある」と指摘を受けました。

また、面接全体を通して、1次面接と似た内容がありながらも、今回は論理的な根拠や背景がより深掘りされていると感じ、レバレジーズが単なる人柄だけでなく、論理的思考力を重視している会社だと感じました。

レバレジーズの2次面接で聞かれたこと

面接はまず「中学・高校・大学で何を何割頑張ったか」という質問からスタートしました。再度この質問が出たことで、自分の優先順位や価値観がどれほど一貫しているかを評価されているのだと感じ、考えながら答えるようにしました。

その後、ESにも記載した「学生時代に力を入れたこと（ガクチカ）」について掘り下げられましたが、今回は施策の理由やその背景に対する深掘り質問がより具体的で、特に「なぜそれが課題だと思ったのか」「どうしてその施策を選んだのか」といった点が深掘って聞かれました。

また、塾講師のアルバイトで「生徒の成績向上」を目指して基礎テストを導入した理由を話した際、「どうして生徒の習熟度を把握しようと思ったのか」とさらに深く質問され、自分が「全員が結果を出すことで、教室全体の成績を底上げする必要があると感じた」点を伝えました。

レバレジーズのインターン

レバレジーズのインターンの概要

最初の1時間は会社説明会で、企業のビジョンや事業内容だけでなく、「企業に入ることがゴールではなく、自分がどんな価値を生み出すかが重要」というメッセージが特に印象に残りました。

担当者の方が、大手企業だからこそ得られる経験もあれば、成長環境が整った企業でより多くを学ぶこともできるとお話されており、自分のキャリア感についても考えるきっかけとなりました。

次の1時間は、ロジカルシンキングに関する講義でした。ここでは、3Cや4P分析といった基本的なフレームワークを学ぶことができました。

そして、最後の2時間はグループディスカッションで、「ある野球球団の来場者数を2倍にするには」というテーマでフェルミ推定を使った課題に挑戦しました。ターゲット層の絞り込みや現状の市場データの推測をおこない、家族層向けのイベントや割引プランの提案など「本当にターゲット層が求めているものはなにか？」ということをひたすらに考えるワークでした。

レバレジーズのインターンに参加した感想

インターンでは、成長意欲の高い学生が多く、それぞれが主体的に自分の意見を発信していたのが印象的でした。また、「どこに入るかではなく、自分が何を成し遂げるかが重要」という言葉はインターンだけではなく、今後就活をおこなっていくうえでの私の考え方となり、キャリアを選ぶ際に自分の成長と挑戦が何より大切だと再認識することができました。

レバレジーズの最終面接

レバレジーズの最終面接の概要

渋谷本社で行われたレバレジーズの最終面接は、人事4年目の男性との1対1の対面形式でした。オフィスの雰囲気や面接官の柔らかい対応に少し緊張がほぐれ、これまでのインターンや選考過程で感じた想いを率直に伝えることができました。

レバレジーズの最終面接では、自分のビジョンや志望動機、キャリアプランを論理的かつ具体的に伝えることが重要だと思います。また、「なぜリーダーを目指すのか」など、将来の役割へのこだわりも具体的に語り、企業理念と自身のビジョンのマッチングや、成長意欲をアピールできたことが合格につながったのではないかと考えております。

レバレジーズの最終面接で聞かれたこと

まず、自分のビジョンについて問われ、「女性のロールモデルとして活躍したい」という想いをお伝えしました。それに対し、「なぜロールモデルを目指すのか」「そのために必要な経験やポジションとは？」といった深掘りがあり、自分の想いをさらに整理しながら答える場面が続きました。

私にとってのロールモデルとは、ただのリーダーという枠に留まらず、周りに良い影響を与え、困難に直面する人の力になれる存在です。そのことが伝わるように意識して話しました。

その後、就活の軸や志望動機についても質問されました。私の就活軸は、1. 急成長している業界であること、2. 結果だけでなくプロセスも評価してもらえる環境、3. 裁量権があるかどうかの3点です。特に「マイナスの状態にある人をプラスに変えるサポートができる」ことに強く惹かれている点を伝え、レバレジーズと自分のビジョンがマッチしていることを意識して伝えました。

レバレジーズ内定までの流れ

面接結果の通知方法

最終面接後、その場で合格を言い渡されました。

内定承諾はしたか？その理由は？

内定は辞退しました。私は人材業界と広告業界をメインに受けていたのですが、他に志望していた人材業界から内定をいただいたため、そちらへの就職を決めました。

選考全体を通しての感想

最終面接では「学生時代に力を入れたこと（ガクチカ）」に基づいて、自分がどのように問題を分析し施策を打ったのかが問われ、ロジカルシンキングが非常に大事だと考えました。また、内定者の方々がフォローアップを行ってくださり、面接前後に役立つアドバイスをいただけたことから、就活生へのサポートが手厚い会社だと感じました。

さらに、レバレジーズでは一つの職種に縛られず、多様な経験ができると面接官の方から伺い、「成長を重視し、幅広い業務に挑戦できる」という気持ちに応えられる環境が整っていると感じました。

レバレジーズ選考突破のコツ

レバレジーズの選考を突破するには、まず自分のビジョンと就活の軸を明確にしておくことが大事だと思います。選考では「将来どのように成長したいか」「レバレジーズで実現したい目標」についての質問が多く、自分のキャリア観や価値観がどのようにレバレジーズと一致するかを具体的に語れるようになっておくと良いかと思います。

また、内定者とのつながりを持っておくと選考を有利に進められると思います。内定者が定期的に開催するイベントや懇親会に参加することで、実際の業務内容や求められるスキルについて情報を得られるだけでなく、内定者から面接での質問傾向や回答のポイントについてアドバイスをもらえることもあります。積極的に質問し、選考に備えて理解を深めることが選考突破のカギになります。

まとめ

レバレジーズの本選考では、自分のビジョンやキャリア観を深く掘り下げて伝えることが非常に大事になってきます。特にガクチカでは、課題にどう向き合い、どのように解決したのかを具体的に伝えるようにしましょう。また、レバレジーズの「多様な職種経験」や「豊富な成長機会」といった環境を活かしてどう成長したいのかを自分の言葉で伝えることがポイントです。

さらに、内定者から選考のコツや業務内容を理解することで、本選考を有利に進めることができます。自身の強みや将来の目標を明確にし、レバレジーズでそれをどう実現するかを具体的に語ることが、選考突破のカギです！頑張ってください！

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• 大学3年に就活を頑張った過程が評価される
• スカウトの94％はESや選考がカットされる
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