企業分析や企業研究を進めたいけれど、IR資料や採用ページの情報量が多く「どこを見ればいいのか分からない」と悩む就活生は多いでしょう。
この記事では、企業分析に使えるAIツール、そのまま使えるプロンプト例、AIの回答を公式の情報で確かめる方法を解説します。
企業分析・企業研究にAIは使ってよい|ただし事実は公式情報で確かめる
企業分析・企業研究にAIを使うのは問題ありません。AIが向いているのは、IR資料や採用ページの要約、競合他社との比較、志望動機の材料の整理です。一方で、業績・制度・募集要項はAIの回答をそのまま使わず、公式サイト・IR資料・採用ページで確かめましょう。社風や働き方は、AIではなく説明会やOB・OG訪問で確かめるのが確実です。
AIに任せるのは「調べて整理する」作業までで、どの企業を受けるか、志望動機で何を伝えるかを決めるのは自分です。この使い分けを守れば、企業研究にかける時間を減らしながら、面接で深掘りされても自分の言葉で答えられる理解につなげられます。
企業研究を重ねて最終面接まで進んでも、不合格になることはあります。その選考の実績を無駄にしたくない方は、スカウトサイトABABAを使う方法もあります。ABABAは、最終面接まで進んだ選考の実績を登録すると、その選考過程を評価した企業からスカウトが届くサービスです。
企業分析におすすめのAIツール
企業分析におすすめのAIツールは、大きく分けて、汎用の生成AI、企業分析や就活向けのAIツール、手元の資料を読み込ませて使うAIツールがあります。まずは使い慣れた汎用の生成AIで企業の全体像をつかみ、IR資料などの読み込みには資料を読み込めるツールを使うと効率よく進められます。
ChatGPT・Gemini・Claude(汎用の生成AI)
ChatGPT(OpenAI)・Gemini(Google)・Claude(Anthropic)は、企業分析に最初に使いやすい汎用の生成AIです。企業名を入れて事業内容や競合を聞くだけで、企業の全体像を短時間でつかめます。
企業分析で使うときは、目的に合わせて使い方を分けましょう。最近の動きを調べるときはWeb検索をオンにして、回答に参照元のリンクを出させます。IR資料や採用ページの内容を整理したいときは、PDFを読み込ませて要約させると、資料に書かれた範囲で答えが返ってきます。使える機能はサービスやプラン、設定によって異なります。
内定くんAI
「内定くんAI」は、就活向けのAIサポートツールで、企業分析に加えてエントリーシート(ES)や面接の対策にも使えると案内されています。対応している機能は変わることがあるため、最新の機能は公式サイトで確認してください。企業研究から選考対策までを1つのツールで進めたい場合は、こうしたツールを試してみるという使い方もあります。
Copilot
Copilotは、Microsoftが提供するAIアシスタントで、ChatGPTなどと同じ汎用の生成AIに当たります。Web検索の結果をもとに回答し、参照したページを示してくれるので、企業の最近のニュースを調べる入口に使えます。Microsoft 365のプランによってはExcelやWordの中でも使えるため、複数社の情報を表にまとめる作業にも向いています。
NotebookLM
NotebookLMは、Googleが提供する、読み込ませた資料をもとに回答するAIツールです。IR資料や採用パンフレットのPDFを読み込ませて「この企業の強みは?」と聞くと、資料の中から答えを探し、回答の根拠になった箇所を示してくれます。答えが手元の資料の範囲に限られるため、ネット上の古い情報や推測が混ざりにくいのが、企業研究で使う利点です。
AIで企業分析を有利に進める活用法
AIで企業分析を有利に進めるには、企業情報の要約、競合他社との比較、自分との相性の整理にAIを使い、その結果をES・面接・逆質問につなげます。ここでは、AIで企業分析を有利に進める具体的な活用法を紹介します。
企業情報の要約と整理をAIに任せる
企業情報の要約と整理をAIに任せると、膨大な企業資料やニュースを短時間で理解できます。特に就活生にとっては専門用語が難解なケースも多いですが、AIなら専門用語をかみ砕いて説明してくれるため、初めて読む資料でもスムーズに把握できます。また、重要なポイントだけを抽出して整理してくれるので、情報収集にかける時間を減らせます。その分、面接準備やES作成といった実践的な対策に時間を使えるのがメリットです。
競合他社との比較分析で企業の強みを明確にする
競合他社との比較分析をAIに任せると、志望企業の強みや業界での立ち位置を短時間で整理できます。例えば、強み・弱み・事業領域の違いをAIがわかりやすく整理してくれるため、自分が志望する企業の特徴や差別化ポイントを明確に把握できます。これにより、志望動機に具体的な根拠を盛り込みやすくなり、説得力のあるアピールにつながります。また、業界全体の動向も同時に把握できるため、将来的な成長性やキャリアの可能性を考える材料にもなります。
自分との相性を考える材料をAIで整理する
自分との相性の整理にAIを使うと、自分の性格や価値観、スキルと企業の特徴を照らし合わせ、相性を考える材料を書き出せます。これにより「とりあえず有名だから応募する」といった選び方ではなく、自分に合う企業を考えやすくなるのが利点です。さらに、AIとのやりとりを通じて自己理解が深まることで、志望動機や自己PRにも一貫性が生まれます。ただし、AIの整理は判断の材料にとどめ、社風や働き方の相性は説明会や社員との面談で確かめて、受ける企業は自分で決めましょう。
企業研究の結果をES・面接・逆質問につなげる
企業研究の結果は、ESの志望動機、面接での受け答え、逆質問の3つの場面で使えます。AIで整理した強みや競合との違いをそのまま書き写すのではなく、「自分がその企業を選ぶ理由」に置き換えることが大切です。
- ES:AIで整理した企業の強みと、自分の経験や価値観が重なる点を1つ選び、志望動機の軸にする
- 面接:「なぜ同業の他社ではないのか」と聞かれたときに、競合比較の結果を自分の言葉で説明できるようにしておく
- 逆質問:IR資料や中期経営計画で読んだ事業の方向性をもとに、調べても分からなかった点を質問にする
ABABAが2024年11月に学生ユーザーへ行ったアンケートで、最終面接でした逆質問について答えた35人のうち、「会社の今後の展望や事業・経営に関する質問」を挙げた人は9人(25.7%)いました。逆質問の考え方と例は、最終面接の逆質問の記事で紹介しています。
企業分析でAIを使うときのプロンプト例
企業分析でAIを使うときは、調べたい観点と用途を指定したプロンプトを使うと、得られる情報の質が上がります。ここでは、就活生がそのまま使える9つのプロンプト例を紹介します。各プロンプトには、企業選びに使うものか、ES・面接の準備に使うものかの用途を添えています。
企業の強み・弱みを分析するプロンプト
企業分析をするうえで「その会社が何に強くて、どのような課題を抱えているのか」の把握が大事です。強みは志望動機づくりの軸になり、弱みは「自分がどう貢献できるか」を語るヒントになります。また、競合比較や企業選びの判断材料としても役立つため、最初に押さえておきたい分析ポイントです。
ただし、情報が限定的な中小企業・非上場企業は分析精度が低くなりやすく、AIの主観的な強み・弱みを断定的に語ることがあります。あくまで参考情報として扱いましょう。
【プロンプト例】
用途:企業選び/ES・面接
「◯◯株式会社の強み・弱みを“事業内容・市場・競合・組織”の4つの観点で整理して教えてください。学生の企業研究向けに、やさしく要点だけまとめてください。」
企業の概要を整理するプロンプト
企業研究で大切なのは、企業の基本情報を正しく把握することです。とはいえ、ホームページ・IR資料・ニュースを全部自分で調べるのはなかなか大変です。そこでAIを使うと、バラバラの情報をひとつにまとめてくれるため、効率よく全体像をつかめます。複数社を比較したいときも、一社ずつ検索するより早く進められます。業界理解を深めるうえでも、まず企業概要を整理しておくと、その後の志望動機づくりがぐっと楽になります。
【プロンプト例】
用途:企業選び
「◯◯株式会社の企業概要を、事業内容・主なサービス・売上規模・従業員数・強みのポイントに分けて整理してください。初めて企業研究をする学生向けに、シンプルにまとめてください。」
企業の資料を要約できるプロンプト
企業を深く理解するには、公式が公開しているIR資料やニュースリリース、有価証券報告書などの読み込みが欠かせません。しかしページ数が膨大で、全部を読むには時間・集中力が必要です。AIに要約を手伝ってもらうと、重要ポイントだけを素早く把握できて便利です。PDFをそのまま読み込ませて「要点だけまとめて」と指示すれば、事業の方向性・最近の動き・強みやリスクまで整理された形で返してくれるので企業理解が一気に進みます。
【プロンプト例】
用途:企業選び/ES・面接
「このPDFの内容を“事業内容・直近の取り組み・業績のポイント・今後の課題”に分けて要約してください。就活生向けに難しい専門用語はかみ砕いて説明してください。」
同業種の競合を比較するプロンプト
企業への理解を深めるためには、同じ業界の競合と比較してみると志望企業の強みや立ち位置が明確になります。「なぜその企業を選んだのか?」の定番質問に説得力を持たせるためにも、競合比較は欠かせません。AIを使えば、事業規模・注力領域・ビジネスモデル・市場シェアなどを短時間で並べて整理できるので、志望理由に業界理解の深さが自然と表れます。比較軸をそろえて調べると、企業の個性や魅力もより明確に見えてきます。
【プロンプト例】
用途:ES・面接
「◯◯(志望企業)と同業の△△・□□を、事業内容・強み・市場シェア・特徴の違いで比較してください。就活生が志望動機に使えるよう、わかりやすくまとめてください。」
SWOT分析のプロンプト
SWOT分析は、企業の「強み(Strength)・弱み(Weakness)・機会(Opportunity)・脅威(Threat)」を整理するフレームワークです。企業がどのポジションにいて、どのようなチャンスや課題を抱えているのかが一目で分かるため、志望動機や企業比較にも役立ちます。自分で調べると情報量が多く、うまく整理しきれないこともあるでしょう。AIに整理してもらえば、複雑な内容もスッと理解できる形にまとまります。
【プロンプト例】
用途:ES・面接
「◯◯株式会社をSWOT分析してください。強み・弱み・機会・脅威をそれぞれ学生にも分かりやすい言葉で整理し、志望動機に活かせるポイントもあれば補足してください。」
PEST分析のプロンプト
PEST分析は、Politics(政治)・Economy(経済)・Society(社会)・Technology(技術)の4つの外部要因から、企業や業界にどのような影響があるのかを整理するフレームワークです。市場の変化や将来性を理解したいときに役立ち、深みのある志望動機を作れます。AIに整理してもらうと全体像が一気にクリアになるでしょう。経済や社会の動きをもとに業界理解を深めたい学生に特におすすめの使い方です。
【プロンプト例】
用途:企業選び
「◯◯業界をPEST分析してください。政治・経済・社会・技術の4項目ごとに、現在の状況と今後起こり得る変化を学生向けにやさしく整理してください。」
3C分析のプロンプト
3C分析は「自社(Company)・顧客(Customer)・競合(Competitor)」の3つから市場環境を読み解くフレームワークです。企業の強みや、どのような顧客層に価値を届け、どの競合としのぎを削っているのかを立体的に理解できるため、志望企業の戦略や立ち位置を把握するのにぴったりです。AIにまとめてもらうと視点が揃って比較しやすくなります。市場環境をもとに企業研究の質を一気に上げたい学生におすすめの使い方です。
【プロンプト例】
用途:ES・面接
「◯◯株式会社を3C分析してください。自社・顧客・競合の3つの観点で、強み・特徴・課題を就活生向けにやさしく整理し、志望動機に使えるポイントもあれば補足してください。」
5フォース分析のプロンプト
5フォース分析は、業界の収益性を左右する5つの要因(①既存企業間の競争、②新規参入の脅威、③代替品の脅威、④買い手の交渉力、⑤売り手の交渉力)から市場構造を読み解くフレームワークです。競争の激しさ、どのようなプレイヤーが脅威になるのか、業界全体の課題や伸びしろまで可視化できるのが強みです。AIを活用すれば企業単体ではなく業界全体の構造が素早く分かるため、志望企業の立ち位置や今後の戦略も読み取りやすくなり、説得力のある志望動機づくりにも直結します。
【プロンプト例】
用途:企業選び
「◯◯業界について、5フォース分析を使って“競争の激しさ・新規参入の壁・代替サービスの脅威・顧客と仕入先の交渉力”を整理して説明してください。就活生向けにわかりやすく、志望動機に使える視点も加えてください。」
VRIO分析のプロンプト
VRIO分析は、企業が持つ経営資源(人材・技術・ブランド・仕組みなど)がどれほど競争優位につながるのかを「価値(Value)・希少性(Rarity)・模倣困難性(Imitability)・組織(Organization)」の4つで評価するフレームワークです。単なる強み探しではなく、長期的な利益につながるか、競合に真似されにくいか、組織として活かし切れているかまで読み取れるのがポイントです。
AIを活用すると志望企業の「勝ち筋」や「将来性」を考えやすくなり、志望動機や企業比較に具体的な根拠を持たせられます。
【プロンプト例】
用途:ES・面接
「◯◯株式会社の強みをVRIO分析で整理してください。Value・Rarity・Imitability・Organizationごとに就活生向けにわかりやすく説明し、志望動機に使えるポイントも添えてください。」
プロンプトを使って企業研究を深め、志望度を固めて最終面接まで進んだ経験は、不合格で終わらせなくて大丈夫です。ABABAに最終面接まで進んだ選考の実績を登録しておくと、その選考過程を評価した企業からスカウトが届きます。
AIで企業研究するときの注意点
AIで企業研究するときに最も大切なのは、AIの回答を公式の情報で確かめ、最終的な判断を自分で行うことです。具体的には、次の6つの点に気をつけましょう。
AIの回答は公式サイト・IR資料・採用ページで確かめる
AIの回答は、公式サイト・IR資料・採用ページなどの一次情報で確かめてから使いましょう。AIは学習した時点の情報や推測をもとに答えることがあり、業績や制度が古いままだったり、事実と違う内容が返ってきたりする場合があります。
確かめる項目ごとの確認先は、次のとおりです。
| 確かめる項目 | 確かめる場所 |
|---|---|
| 売上・利益などの業績 | IR資料(決算短信・決算説明資料)、有価証券報告書 |
| 従業員数・平均年齢・拠点 | 公式サイトの会社概要、有価証券報告書 |
| 初任給・福利厚生・研修制度 | 採用ページ、募集要項 |
| 募集職種・選考の流れ | 採用ページ、企業からの案内 |
| 新事業・提携などの最近の動き | ニュースリリース、IRニュース |
| 今後の方針・注力する事業 | 中期経営計画、決算説明資料、トップメッセージ |
有価証券報告書や決算説明資料は、主に上場企業が公開しています。非上場の企業は公開されている情報が少ないため、採用ページや説明会、社員との面談で確かめましょう。AIの回答と公式の情報が食い違ったときは、公式の情報を優先します。
情報の公開日・更新日を確かめる
情報の公開日・更新日は、AIの回答を使う前に確かめましょう。AIが参照した記事や資料が数年前のものだと、組織変更や制度の改定が反映されていないことがあります。Web検索つきのAIなら回答に出てきた参照元を開き、ページの公開日や資料の発行年度を見て、最新の決算や採用情報と照らし合わせます。
事実とAIの推測を分ける
AIの回答には、資料に書かれた事実と、AIが推測で補った内容が混ざって返ってきます。「強み」「将来性」「社風」のような評価の言葉は推測が混ざりやすいため、企業研究のメモでは「公式の情報で確かめた事実」と「AIの見立て」を分けて書いておきましょう。プロンプトで「出典のある事実と推測を分けて書いてください」と指定すると、見分けやすくなります。
社風・働き方はAIだけで判断しない
社風や働き方は、AIの回答だけで判断しないようにしましょう。AIが答える社風はネット上の口コミや企業の発信をもとにしたもので、部署や時期による違いまでは分かりません。社員の雰囲気や実際の働き方は、説明会・インターンシップ・OB・OG訪問で社員に直接聞いて確かめるのが確実です。
AIに依存しすぎず自分の考えも大事にする
AIに依存しすぎず、最終的な判断や解釈は自分自身で行うことが大切です。AIの提案に盲目的に従ってしまうと、企業研究や志望動機に「自分らしさ」が欠けてしまい、面接官に響きにくい内容になってしまいます。そのため、AIの回答に疑問点や違和感があれば、必ず自分で調べ直す習慣を持つことが重要です。また、AIが提供する情報を参考にしつつ、自分の言葉で志望動機や逆質問を作成すれば、より説得力が高まり「この人なら一緒に働きたい」と思ってもらえるアピールにつながります。
プロンプトを正確に書く
プロンプト(質問文)は、正確に書くほどAIから返ってくる企業研究の結果の質が上がります。まず「明確で具体的な質問を投げる」ことで、AIから的確で実践的な回答を得やすくなります。逆に「漠然とした質問」をすると、曖昧な情報や誤解を招く内容が返ってくるリスクが高まるため注意が必要です。さらに、自分が本当に知りたいポイントを事前に整理し、「細かく分けて聞く」ことが効果的です。たとえば「この企業の強みは?」とまとめて聞くより、「業績面での強み」「人材育成に関する強み」と分けることで、深く役立つ情報を集められます。
選考に進んだ経験を無駄にしない就活サービス「ABABA」

ABABAは、最終面接まで進んだ経験を評価する企業からスカウトが届く就活サービスです。お祈りメールのスクリーンショットを提出すると、選考の実績が可視化され、ES・一次面接など選考の一部が免除されたスカウトが届きます(スカウトの94%に選考免除がついています ※2026年卒の利用実績に基づきます)。
累計登録者数は20万人、導入企業は累計3,500社。スカウトはLINEに届くので、選考と並行して効率よく次のチャンスを増やせます。
よくある質問
AIだけで企業研究は完結しますか?
AIだけで企業研究を完結させるのはおすすめしません。AIは情報の要約や比較には向いていますが、業績や制度は公式サイト・IR資料・採用ページで確かめる必要があり、社風は説明会やOB・OG訪問で確かめるのが確実です。確かめ方は「AIで企業研究するときの注意点」の節で解説しています。
企業名を入れるだけで企業分析できますか?
企業名を入れるだけでも企業の概要はつかめますが、観点と用途を指定したほうが使える回答になります。「強み・弱みを事業内容・市場・競合・組織の4つの観点で」のように聞きたい切り口を書き、企業選びに使うのか志望動機に使うのかを添えましょう。具体例は「企業分析でAIを使うときのプロンプト例」の節で紹介しています。
AIの企業分析は信用していいですか?
AIの企業分析は、そのまま信用せず下調べとして使いましょう。AIの回答には古い情報や推測が混ざることがあるため、数値や制度は一次情報で確かめ、評価の言葉は事実と推測に分けて読むのが安全です。
非上場・中小企業でもAIで企業分析できますか?
非上場・中小企業もAIで調べられますが、公開されている情報が少ないため回答の精度は下がりやすくなります。AIの答えは参考程度にとどめ、採用ページや説明会、社員との面談で確かめましょう。
AIで志望動機まで作っていいですか?
AIで志望動機の材料を整理するのはよいですが、AIが書いた文章をそのまま使うのは避けましょう。AIが書いた志望動機はほかの就活生と似た内容になりやすく、面接で深掘りされたときに自分の言葉で答えられません。企業研究の結果と自分の経験が重なる点を、自分の言葉で書くことが大切です。
AIを活用して企業分析を効率化しよう

企業分析は就活の土台です。AIで情報を効率よく整理しつつ、業績や制度は公式の情報で確かめ、最終的な判断は自分で行うのが基本です。本記事で紹介したAIツールやプロンプトを活用して、志望企業への理解を深めていきましょう。


監修者:久保駿貴(くぼしゅんき)