就活で内定が取れない原因と対策!よくある疑問も解消

監修者について
監修者:樋口尚弥(ひぐちなおや)
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樋口尚弥(ひぐちなおや)
学生時代に就活情報を発信するSNSアカウントを運営し、フォロワー2万人を獲得。自らも10社以上の内定を獲得し、外資系IT企業に入社。現在は「ABABA」で、学生向けマーケティングを担当。 自らの就活体験とデータをもとに、“リアルで役立つ就活戦略”を発信中。

就活で内定が取れない場合、進め方や対策方法に問題があるかもしれません。本記事では、就活で内定が取れない原因と対策についてわかりやすくまとめました。具体的な対処法やよくある疑問も紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

目次

内定が取れない原因7つ

まずは内定が取れない原因を知って、対策につなげましょう。内定が取れない原因は主に以下の通りです。

1.就活の軸がぶれている
2.エントリーしている企業が少ない
3.ビジネスマナーが身に付いていない
4.ぶっつけ本番で選考を受けている
5.テンプレに沿った回答ばかりしている
6.ESや履歴書を使い回ししている
7.企業研究が足りていない

それぞれ解説していきます。

1. 就活の軸がぶれている

多くの選考を受けていても、エントリーしている企業が自分に合っていなければなかなか内定はもらえません。就活の軸がぶれていると、本当に行きたい企業が見つけられず手当たり次第に応募してしまう場合があります。

「なんとなく人気企業を受けてみている」「とりあえず応募している」といった場合は要注意。以下のステップで就活の軸を見直してみてください。

1.興味や関心を深掘りする
2.活躍できる業種・業界を探す
3.仕事のやりがい・価値観を深掘りする

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2. エントリーしている企業が少ない

エントリーしている企業の数が少ない場合も内定が出にくいです。「行きたくない企業に応募しても意味がない」と思うかもしれませんが、業界研究やリサーチ不足のために優良企業を見つけられていない可能性もあります。

人気企業や有名企業しか目を向けていない場合は、他の業種やベンチャー、中小企業などにも視野を広げて探してみましょう。

3. ビジネスマナーが身に付いていない

基本的なビジネスマナーが身に付いていないと、選考の初期段階で落とされてしまう可能性があります。

基礎的なマナーは自分が思っている以上に大切です。以下のポイントに当てはまると感じる場合は改善してみてください。

・必要書類の提出期限を守れない
・あいさつが上手くできない
・正しい敬語を使えていない
・字が汚い

4. ぶっつけ本番で選考を受けている

「ありのままの自分を受け入れてくれる企業に入社したい」「本音で話したい」といった考えから、面接対策が不十分なままぶっつけ本番で選考を受ける就活生の方もいます。

しかし、限られた時間のなかで自分の入社意欲を伝えるためには、事前に回答を準備しておくことが欠かせません。もちろん質問内容によってはその場で回答するしかない場合もありますが、よくある質問や逆質問は準備した上で面接に臨みましょう。

5. テンプレに沿った回答ばかりしている

テンプレに沿った回答ばかりしている就活生も入社意欲が伝わらず、内定が取りにくいでしょう。面接官に対して、「他社でもいいのではないか」「なんとなく受けているだけなのではないか」といった印象を与えてしまうためです。

例文やテンプレを参考にすることは構いませんが、必ず自分なりの気持ちや考え、エピソードなどを交えて回答するようにしましょう。

6. ESや履歴書を使い回ししている

就活生の中には履歴書やESを使い回している方もいますが、おすすめできません。学歴やエピソードの一部が被る程度は問題ありませんが、丸々使い回すのはNGです。

書類選考や一次面接で不合格が続いている場合はESや履歴書に問題があることも多いので、以下のポイントに注意してみてください。

・企業が求める人物像にマッチしたアピールができているか
・志望動機と自分の強みや経験を絡められているか
・内容が他の企業の使い回しになっていないか

「通ればよい」という考えは捨てて、最終面接まで使用される資料であることを意識しましょう。

7. 企業研究が足りていない

企業研究が足りていないと、実は自分に合っている企業ではない、志望動機に説得力がないといった事態につながり、内定が取れない原因となってしまいます。

また、仮に内定がもらえた場合も入社後のミスマッチが生じるリスクがあるため注意しましょう。企業研究を重ねた上で、就活の軸に合っているか確認するのがポイントです。

内定が取れないときの対策5選!

ここからは、内定が取れないときの具体的な解決策を紹介します。内定がなかなか取れない場合、まずは以下の対策を試してみてください。

・自己分析を見直す
・企業研究を徹底する
・別の業界や企業にも目を向ける
・質問準備を中心に面接対策をする
・話す練習を繰り返す

それぞれ1つずつ解説していきます。

自己分析を見直す

まずは自己分析の見直しをしましょう。すでに自己分析をしていても、就活を進める中で価値観や考え方に変化が生じていることもあります。

特に「行きたい企業が見つからない」という場合は、以下の方法の中から自分に合うものを試してみてください。

・自分史
・モチベーショングラフ
・無料診断ツール

自分では気付きにくい性格や資質、思考タイプを知りたいという場合には、「MBTI診断」「ストレングス・ファインダー」などの活用もおすすめです。

企業研究を徹底する

説得力のある自己アピールをするには、企業が求める人材を理解した上で強みを伝えることがポイント。面接を振り返って企業研究が不十分であると感じた場合、次の選考に備えて企業研究を徹底しましょう。

公式情報に加えて、説明会やOB・OG訪問などで先輩社員の生の声を聞くのもおすすめ。企業ごとの情報を見やすく管理するには、就活ノートも便利です。

・就活ノートの作成
・WebやSNSでの情報収集
・説明会への参加
・OB・OG訪問

就活ノートの作り方は?記入内容やまとめかたのポイントを紹介

別の業界や企業にも目を向ける

新卒の就活生は、平均20〜30社程度エントリーをしているといわれています。これよりもエントリー数が少ない場合は、興味のある企業や業界を増やすように意識してみましょう。

エントリーした企業の選考や内定は辞退もできるので、少しでも気になる企業があればエントリーしておくのがおすすめ。

大手や有名企業だけでなく、中小企業やベンチャーにも目を向けてみましょう。会社の規模の割に知名度が低くなりやすい、BtoB企業や大手グループの子会社なども狙い目です。

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質問準備を中心に面接対策をする

「面接対策で何をすればいいかわからない」という場合には、質問準備を中心に面接対策を進めましょう。面接で必ず押さえておきたい質問は以下の通りです。

・自己紹介をしてください
・自分の強みを教えてください
・学生時代に頑張ったことについて教えてください
・当社への志望動機を教えてください
・他社ではなく当社でなければならない理由を教えてください

また、面接では逆質問の時間がもらえることも多いです。「特にありません」といった回答は入社意欲が低いとみなされる可能性があるため、常に3〜5個は準備しておきましょう。

話す練習を繰り返す

面接では“内容そのもの”だけでなく、“どう話すか”が評価に大きく影響します。そのため、話し方が原因で不採用になってしまうケースも珍しくありません。まずは、回答を必ず結論から伝える練習をし、その結論を支えるエピソード→そこから得た学び→企業での活かし方という流れで組み立てることを意識しましょう。話す順番が整うだけで、伝わりやすさが一気に変わります。さらに、話す練習はAI面接ツール「REALME」を使うと効果的で、自分の声のトーン・話すスピード・言葉の癖を客観的にチェックできます。改善点が可視化されるので、短期間でも話し方の精度を高めやすく、実践的な練習が可能になります。

内定がもらえる人の特徴

就活で内定を得る人には、実は共通した考え方や行動パターンがあります。学歴や特別な実績よりも、“選考への向き合い方”や“準備の質”が大きく影響するでしょう。ここでは、内定獲得者に共通する特徴をわかりやすくまとめ、今日から実践できるポイントを紹介します。

将来像が明確

内定をもらいやすい人に共通しているのが、自分の将来像や達成したい目標がはっきりしていることです。どんな社会人になりたいのか、どんな価値を提供したいのかが言語化できていると、面接でも一貫した軸をもって話せるため、成長意欲の高さが自然と伝わります。また、将来像が明確な人は企業選びにも迷いが少なく、「なぜこの会社なのか」を説得力をもって説明できます。そのためには、自己分析で“なりたい姿”を丁寧に掘り下げることが欠かせません。将来の方向性がクリアになるほど、選考突破率も確実に上がっていきます。

積極的に行動している

内定をつかみやすい人は、チャンスを待つのではなく自分から取りに行く行動量の多さが際立っています。説明会や企業イベントへの参加、スカウトサービスの活用、OB・OG訪問など、動くほど情報も経験も増え、選考の通過率も上がります。逆に、遠慮して応募を先延ばしにしたり、他の学生より行動量が少ないと、それだけで機会損失につながりやすいです。積極的な行動は「意欲が高い」「主体的に動ける」という評価にも直結します。まずは気になる企業やイベントには迷わず参加し、選択肢を広げる姿勢が内定への大きな一歩になります。

反省改善を繰り返している

選考では、最初から完璧に立ち回れる人はほとんどいません。むしろ内定を早くつかむ人ほど、失敗をきちんと振り返り、次に活かす力を持っています。面接でうまく答えられなかった理由や、ESで落ちた原因を丁寧に分析し、改善点を一つずつ修正していくことが大切です。その積み重ねが選考の質を大きく変えます。「ここは伝わりにくかった」「質問の意図を理解しきれなかった」など、自分の課題を言語化できると、対策も的確になり成長スピードも上がるでしょう。反省は自信を失うためではなく、合格に近づくための材料になります。改善を繰り返す姿勢が、最終的に内定へとつながる大事なプロセスです。

情報収集ができている

内定を獲得しやすい人に共通しているのが、情報収集の精度と量がしっかりしていることです。業界の動向や企業ごとの特徴、今どんな人材が求められているのかを理解していると、志望動機や自己PRの説得力が一気に高まります。また、採用スケジュールを把握しておくことで準備の遅れを防げますし、市場トレンドをチェックしておけば面接での会話にも厚みも出るのです。さらに、受ける企業ごとに入念なリサーチをすることで、その会社ならではの魅力や課題に触れた“深い志望動機”が作れます。雑な情報ではなく、自分の言葉で語れるレベルまで理解する姿勢が、結果として内定に直結します。

内定が取れないときのNG行動

就活が長引くと「自分だけうまくいかないのでは…」と焦りが出てしまいがちですが、実は内定が遠のく原因は行動パターンに隠れていることが多いです。頑張っているのに成果が出ないときは、やり方そのものを見直すチャンス。ここでは、知らず知らずのうちにやってしまいがちなNG行動を整理し、改善のヒントにつながるポイントを解説します。

1人で就活を進めてしまう

1人だけで就活を進めてしまうと、判断基準が自分の中だけに偏り、間違いに気付けないまま突き進んでしまう危険があります。たとえば「この企業は自分に合っているはず」と思い込んでエントリーを重ねても、第三者の視点が入らないと本当のマッチ度が見えにくいこともあります。行き詰まりを感じたときこそ、家族や友人、キャリアセンター、就活エージェントなど、外部の意見を取り入れるのが効果的です。スカウトサービスを活用して、自分では見えていなかった可能性を知ることも大きな武器になります。

手当たり次第エントリーする

エントリー数を増やすこと自体は大事ですが、手当たり次第に応募してしまうと「数はこなしたのに全然選考が進まない」という悪循環に陥りがちです。合いそうにない企業へ無理にエントリーして内定をもらっても、入社後にミスマッチが起きて早期退職につながるケースも少なくありません。大切なのは、自分の就活の軸での働き方、価値観、挑戦したい領域などからズレていない企業を選ぶことです。量より質を意識して、納得できるエントリーに絞り込む方が、結果的に内定への近道になります。

内定後すぐに承諾する

内定がなかなか出ず、不安が積み重なっていると「やっともらえた…!」という安心感から、その場の勢いで承諾してしまうことがあります。しかし、焦って決めてしまうと後から仕事内容・働き方・価値観のズレに気づき、ミスマッチにつながるリスクも高くなります。内定はゴールではなくスタート地点だからこそ、一度立ち止まって本当に自分に合う環境かを見極める時間が必要です。企業研究や他社との比較、自分の軸との照らし合わせを行い、納得したうえで承諾することが後悔のない選択につながります。

ネガティブことばかり考える

就活がうまくいかない時期は、つい「自分だけが失敗している」とネガティブな思考に偏りがちですが、そもそも就活は誰にとっても慣れない挑戦で、思い通りにいかないのが普通です。大切なのは、落ち込む前に“小さな前進”にも目を向けることです。改善点だけでなく、前回よりうまくできた点や成長を感じられた場面も振り返ると、自信の土台が少しずつ積み上がります。また、他人と比較して落ち込むのではなく、過去の自分と比べる姿勢が気持ちを楽にし、前向きに次の選考へ進む力にもつながります。

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内定が取れない場合によくある質問

Q. 6月に内定がないとまずい?

6月になると徐々に内々定が出始めるようになりますが、6月以降でもエントリーを受け付けている企業はたくさんあります。6月以降の就活では、自分に合った企業を探すことが成功のカギです。

Q. 内定が取り消しされることはある?

内定が取り消しとなる可能性はあります。ただし、「就活生が予定通り卒業できなかった」「経歴詐称が発覚した」「会社が経営難となった」など、合理的な理由がある場合に限られます。

Q. 面接で内定が取れない理由は?

面接で内定が取れない理由には以下のようなものがあります。

・よくある質問への回答準備が不十分
・企業研究が足りていない
・ぶっつけ本番で面接を受けている
・そもそも本当に行きたい企業ではない

Q. 内定を取ったあとの注意点は?

内定を取ったあとの注意点は以下の通りです。

・内定先からの連絡はすぐに返す
・内定通知書を保管する
・必要書類は早めに提出する
・労働条件を確認しておく

内定が取れないときは適切に対処しよう!

不採用が続くと不安な気持ちになるのは当然ですが、内定が取れない原因を知って対策することで結果が変わるかもしれません。内定が取れない原因はその時々で異なりますが、本記事で紹介したポイントをチェックして、思いあたる節があれば改善してみましょう。

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