「KDDIって倍率が高くて自分じゃ本選考突破は難しいかも……」
そうお悩みの就活生の方向けに、実際にKDDIの本選考を突破し、内定を獲得した25卒の方にインタビューをおこない、選考突破のコツや内定獲得のための対策方法を伝授していただきました!
これからKDDIを受ける方や、KDDIを志望している方必見の内容となっておりますので、本記事を見ながらKDDI本選考突破のための対策を進めてみてくださいね。
内定を勝ち取るためには、初対面の面接官に自分の強みを客観的に伝える力が不可欠です。「REALME」はAI面接官と面接練習を行うことで、自分の強みや志望企業の合格可能性を可視化できます。
面接での受け答えが不安な人や自分の強みがわからない人は、二次面接に向かう前にAI面接官と面接練習して、自分の強みを可視化しておきましょう。
体験談を教えてくれた方
- 25卒
- 早慶
- メディア系サークル
- 映画館アルバイト
- 通信業界、SIer志望
KDDI本選考の選考フロー
ES・webテスト
ESの設問は「選択したコースでどのようなことを実現したいか」「大学入学以降に取り組んだ最も難易度の高かった経験」の2つについてそれぞれ400字程度で回答。
webテストはweb受験形式で玉手箱。科目は言語、非言語に加え、英語も課されることが特徴的。
1次面接
社員と学生の比率1対1で実施。面接官は人事ではない社員で年次は10年目以下が多い。基本的にはガクチカについて深掘りされ、質問もオーソドックスなものが多い。時間は30分程度でweb実施。最後に逆質問の時間が設けられている。
2次面接
社員2人に対し学生1人の人数比で実施。人事ではない社員が面接官であることが多く、年次は高めで課長レイヤーの社員。1次面接同様、ガクチカについても聞かれつつ、現在の就活の状況や、志望動機についても聞かれる。時間は30分程度でweb実施。最後に逆質問の時間が設けられている。
最終面接
社員3人に対し学生1人の人数比で実施。志望部署の部長と人事部の部長の計三人でおこなわれる。1次面接、2次面接同様、ガクチカと志望動機について聞かれつつ、加えてパーソナル系の質問も問われることが多い。また、最終面接は突飛な質問が飛んでくることも多く、面接官によって、質問傾向が大きく変わる。時間は40分程度で対面実施。最後に逆質問の時間が設けられている。
KDDIの本選考ES
設問①
選択したコースでどのようなことを実現したいですか。そして、このコースで活かしたい自身の強みについてお答えください。(400字以内)
新しい技術がある一方で社会に実装されていないものがあり、法人営業を通じて、ドローンやメタバースなどを世の中に普及させたいという文脈で記載しました。自分の強みはメディア系のサークルで培った利用者目線でしたので、コースで活かしたい強みとしては、「法人営業でもお客様目線になれる」ということを中心に話していました。
設問②
あなたが大学入学以降に取り組んだ最も難易度の高かった経験について教えてください。 (400字以内)
メディア系のサークルで年間PV数を様々な施策を使って伸ばしたことについて記載しました。コンテンツの施策としては、webデータを用いて過去に人気だったコンテンツの特徴を分析し、それに沿ったコンテンツ作成をおこなったことに触れました。マーケティングの施策としては、SNS発信の強化をおこない、特に公式LINEを活用した新たな記事発信に取り組んだことを記載しました。
KDDIの本選考1次面接
聞かれた内容
話したことにしっかりとうなずいてくださるなど、終始穏やかで非常に話しやすい雰囲気でした。基本的にはガクチカしか聞かれておらず、オーソドックスな質問ばかりで、模擬面接などで練習した通りの回答で臨むことができました。志望動機系の質問には触れられなかったです。
ガクチカの深掘りはESに記載したものを基にされており、課題や施策についての基本的な質問のほかに、チームが衝突した際にそれをまとめた経験についても聞かれました。
逆質問
逆質問では、面接官が法人営業の現場の方でしたので、携わった中で大変な仕事や、法人営業の醍醐味について伺いしました。
KDDIの本選考の2次面接
聞かれた内容
面接官の方の年次は高かったのですが、雰囲気が柔らかく1次面接同様、非常に話しやすい面接でした。面接の冒頭に就活状況や受けている会社名について5分ほど聞かれました。その際は、SIerや通信業界の名前を出しており、他に志望していたエンタメ業界の企業名については答えず、KDDIと近い業界のみを答えていました。
その後に、ガクチカについて深掘りをされたのですが、聞かれた内容としては1次面接と被っているところもあり、課題への対処法やチームのまとめ方など、オーソドックスな質問が比較的多かったという印象でした。
ただ、1次面接と異なった部分としては、目標設定、課題の要因などガクチカのかなり細かい背景のところまで聞かれるので、1次面接に比べ、よりガクチカについて言語化しておく必要があると感じました。
逆質問
逆質問では1次面接と同様に、法人営業の仕事について聞きました。また、それに加えて、面接官の方が課長レイヤーの方でしたので、法人営業の中でのリーダー経験や入社するにあたっての心構えなどについても伺いました。
KDDIの本選考最終面接
聞かれた内容
法人営業、人事の部長クラスの方3人が面接官で緊張はしたのですが、1次面接、2次面接同様に非常に話しやすい雰囲気でした。聞かれた内容としては、ガクチカ、志望動機、パーソナル系の質問の3つで、ガクチカは前の面接に比べ軽く聞かれた印象でした。
志望動機系の質問に関してもオーソドックスなものばかりで、なぜ通信業界なのか、その中でなぜKDDIなのか、ということについて答えました。ただ、柔軟な対応力が試されるような質問もいくつか出され、KDDIの弱みについてや、その弱みの克服方法についても聞かれました。
パーソナル系の質問では、自身の強みや弱みから、人生の価値観が変わった経験についてまで幅広く聞かれた印象です。人生の価値観が変わった経験に関しては、自由な校風の高校に入学し、多様な価値観の面白さを知ったことに関する経験を話しました。
逆質問
部長クラスの方ばかりだったため、法人営業のリーダー経験のことや、これだけ長く法人営業を続けてこれた理由、また、マネジメントを行う上で意識していることについてなどを質問として用意してました。
内定までの流れ
面接結果の通知方法
最終面接後2営業日後、電話できました。そこから内定承諾まで1週間-2週間くらい時間がありました。
内定承諾はしたか?その理由は?
内定承諾はしましたが、最終的には辞退しました。より志望度の高い他社に内定をいただいたことが理由になります。
選考全体を通しての感想
1次、2次はオーソドックスな質問が中心ですが、最終面接は対応力が問われる質問が聞かれました。雰囲気は年次が高い方であっても、厳しいなどは全くなくちゃんと学生の話を聞いてくれるため、非常に話しやすい印象でした。選考の中で見られていることとしては、チーム経験と主体性が非常に重要視されていると思います。
KDDIの本選考突破のコツ
KDDIの本選考を突破するためのコツ
自身が内定をいただけた理由として大きかったと思うのが、サークルでの幹部経験があったからだと思います。他の人をどのように引っ張ったかなどの視点を持っており、そこを前面に押し出してアピールしたことが内定に繋がったと感じています。
また、法人営業の部署を志望していたので、会話力が大事だと感じ、結論ファーストでなるべく端的に答えることも意識していました。必要があれば深掘ってもらうなど、会話から相手の意図をくみ取れるように面接官との受け答えはおこなっていました。
KDDIを受ける人へのアドバイス
ガクチカの中で他の人と協力した経験や、チームでの立ち回りなどをきちんと整理しておくと良いかと思います。これらの経験はKDDIの面接では必ずと言ってもいいほど聞かれる質問ですので、優先的に対策を進めていくと面接でもスムーズに答えられるかと思います。
また、通信業界の中でKDDIを志望する理由を明確にしておくことも大事です。OB訪問やIRなどを活用し、通信業界の中でKDDIを志望する理由について明確に回答できるように準備しておくと良いと思います。
まとめ
KDDIの本選考では、チーム経験と主体性を一貫してアピールすることが大切です。オーソドックスな質問が中心ですので、想定質問集や過去の選考で聞かれたことを用いてしっかりと対策をおこない、基礎を固めるようにしましょう。
また、なぜKDDIなのか、ということを言語化できるように、OB訪問やIRなどを用いて企業研究を進めることが大切です。
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