内定ブルーの原因はさまざま!自分に合った方法で対処しよう

内定ブルーとは、内定をもらった後に不安になったり、気分が落ち込んでしまったりする現象のこと。誰にでも起こる可能性があり、内定ブルーになること自体は悪いことではありません。しかし、落ち込みが長く続く場合は対処が必要です。本記事では内定ブルーの原因や、具体的な対処法について解説します。

もくじ

そもそも内定ブルーとは

内定ブルーとは、就活生が新卒採用で内定をもらった後に不安になったり、気分が落ち込んでしまったりする現象のことです。

結婚が決まったあとの花嫁の心理状態である「マリッジブルー」になぞらえて、就活では「内定ブルー」というよび方をされています。

内定ブルーは悪いことではない

学生から初めて社会人になるステップで、漠然とした不安を感じるのは当然のこと。また、複数内定を獲得した就活生も、最終的には就職する企業を1つに絞らなければなりません。どの企業を選んでも「この選択でよかったのだろうか…」と悩んでしまう可能性はあります。

そのため、内定ブルーになること自体は悪い現象ではなく、リフレッシュしたり、他の内定者と交流したりすることで徐々に解消されることも多いです。

しかし一方で、気分が沈んだまま落ち込みが続いてしまう場合は対処が必要。「自分に向き合うためのよい機会」と捉えて、早めに対処しましょう!

内定ブルーが起こる原因

内定ブルーが起こる原因はさまざまなので、自分に合った対処をする必要があります。まずは内定ブルーが起こる原因を見てみましょう。

・就活の結果に納得していない
・今後のキャリアが不安
・そもそも働きたくない
・他に気になる企業がある
・内定先の悪い評価が気になる

それぞれ解説していきます。

就活の結果に納得していない

就活の結果に納得していないために、「就職したくない」「本当にこれでよかったのだろうか」と不安を感じるケースです。この場合は入社後にミスマッチを感じたり、早期離職の原因となったりする可能性があるため注意が必要です。

とはいえ、会社の実情は実際に入社してみないとわからないことも多いのが事実。エントリーを受け付けている企業の情報を探しつつ、まずは入社してみて考えるのも1つの手段です。

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今後のキャリアが不安

「周りの内定者が優秀な人ばかり」「入社後、ついていけるだろうか…」といったように、入社後のキャリアについて不安を感じてしまうケースです。

しかし、周りがどんなに優秀でも、何度も採用活動を重ねてきた企業が自分を選んだことに変わりはありません。悲観的になりすぎず、入社まではリフレッシュして過ごしましょう。

そもそも働きたくない

内定先の不安ではなく、そもそも「就職したくない」「社会人になりたくない」というケースもあります。これまでの長い学生生活から一転し、社会人として働かなければならなくなるため、働きたくないという気持ちも無理はないかもしれません。

しかし、「新卒」というカードは二度と手に入らない貴重な就職チャンス。「就活したくない」という気持ちだけで安易に就職をやめてしまうと、後悔してしまう可能性があります。よほどのことがない限り、まずは内定先の企業に入社してみるのがおすすめです。

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他に気になる企業がある

内定先の企業以外に気になる企業が出てきたケースです。この場合、気になる企業がエントリーを受け付けているのであれば、選考を受けてみるのも1つでしょう。

また、複数の内定をもらっていた就活生の場合「別の会社の方がよかったかも…」と感じてしまうこともあるかもしれません。企業ごとにそれぞれ強みや魅力が異なるので、そう感じてしまうのは無理のないことでもあります。

とはいえ内定を辞退した後に変えることは難しいので、「隣の芝が青く見えてしまうのは仕方がない」と割り切りましょう。

内定先の悪い評価が気になる

口コミサイトやSNSなどで内定先の悪い評価を目にした場合、「よくない会社なのかな…」と不安に思うかもしれません。しかし、会社の規模が大きければその分さまざまな見え方があり、中には悪い評価もあって当然です。

また、匿名で書き込まれた情報には信憑性もありません。鵜呑みにせず、「そういう考え方もあるのかも」くらいに留めて気にしないのがベターです。

内定ブルーが起きた場合の対処法

ここからは、内定ブルーが起きた場合の対処法を紹介します。

「こう考えれば大丈夫!」という正解はありませんが、現状から脱却したいと考えている場合は1つの参考にしてみてください。

1.まずは原因を見極める
2.原因に応じて対処する

それぞれ解説していきます。

1. まずは原因を見極める

先に紹介した通り、内定ブルーが起こる原因は人によってさまざまです。感情に流されて判断を見誤らないためにも、まずは内定ブルーの原因を見極めることが重要。

今回紹介した原因のなかから、自分の場合はどの原因に当てはまるのかチェックしてみましょう。

2. 原因に応じて対処する

原因がわかったら、内容に応じて適切に対処しましょう。内定先の企業ではなく再就職を検討すべきケースと、自分の考え方を変えるべきケースがあるので、以下を参考にしてみてください。

再就職を検討すべきケース

以下のようなケースでは、再就職を検討するのも1つです。

・就活の結果に納得していない
・入社したいと思う企業が新たに現れた
・ほかにやりたいことが見つかった

ただし再就職を目指す場合も、内定先に辞退の連絡をすぐにする必要はありません。「やっぱり内定先に入社しよう」となる可能性も高いので、慎重に検討しましょう。

自分の考え方を変えるべきケース

以下のような場合は、そのまま入社するべきケースも多いです。まずは自分の考え方を変えるようにしてみて、それでも解消されない場合は再就職や就職しない選択肢を検討しましょう。

・今後のキャリアが不安
・そもそも働きたくない
・内定先の悪い評価が気になる

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内定ブルーに関するよくある質問

Q. 内定ブルーは誰に相談すべき?

先輩や家族など、社会経験のある大人に相談してみるといいでしょう。学生では思いつかないような視点や、具体的なアドバイスをもらえるかもしれません。相談できそうな人がいない場合は、大学のキャリアセンターを頼るのも1つです。

Q. 内定ブルーでおすすめのリフレッシュ方法は?

内定ブルーだと感じた場合におすすめのリフレッシュ方法は以下の通りです。

・趣味や卒業旅行などでリフレッシュする
・好きな音楽を聞く
・新天地でしてみたいことを考える
・あたらしいことを始めてみる

内定ブルーになる可能性は誰でもある!原因に応じて対処しよう

​​内定ブルーになる原因や対処法について解説しました。内定ブルーは誰にでも起こる可能性があり、その原因は人によってさまざまです。対処法としては大きく「再就職する」「考え方を変える」に分かれますが、どれが正解といえるものではありません。感情に流されて勢いで決めてしまうのは危険なので、「自分に向き合うチャンス」と捉えて、その後の選択を慎重に検討しましょう!

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