自己PRで素直さを伝えるメリットは?ポイントや言い換え表現も紹介

自己PRで長所として素直さをアピールしたいと思っている方もいるでしょう。しかし、効果的な自己PRにするには、どのように素直さを伝えればよいのでしょうか。

この記事では、自己PRで素直さを伝えるメリットや、うまく伝えるためのポイント、別の言葉への言い換えについて解説します。

また、自己PRの作成に役立つ就活支援サービス「REALME」についてもご紹介しましょう。興味のある方はぜひ詳細をご覧ください。

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もくじ

自己PRで素直でアピールするメリット

素直さは立派な長所です。斜に構えることなく、自分や周りのことをありのままとらえることができる素直な人は、企業にとって理想的な人材です。

自己PRで素直さをアピールすることによって、次のようなメリットがあると考えられます。

  • 協調性があることを伝えられる
  • 成長スピードの速さをアピールできる
  • 柔軟性を強調できる
  • 自分の非を認められる人間であることが伝えられる

どれも素直であることから派生すると考えられる性質です。ひたむきで信頼できる人物像が浮かび上がってくるでしょう。

自己PRで素直さを伝えたいときのポイント

素直さは長所と考えられますが、伝え方によっては「受け身」「思考が浅い」といったマイナスな印象を与えてしまうこともあります。

素直さを強みとしてしっかり伝えるには、以下の3つのポイントを押さえましょう。

主体性や積極性も一緒に伝える

まずは、受け身な性格であると思われないようにすることが重要です。素直さを強みに変換するために、主体性・積極性があることも一緒に伝えましょう。

素直であることと、主体性・積極性は一見すると相反することのようにも思えますが、実は両立します。どちらも兼ね備えていることをアピールすれば、謙虚さと攻めの姿勢の両方を兼ね備えた、頼もしい人材であるという印象を採用担当者に与えられるでしょう。

結論から伝える

次に気をつけたいのは、はじめに結論から伝える話の構成です。「結論→エピソード→結果・学んだこと→仕事への活かし方」の順序で話すよう心掛けましょう。

まず素直であることを伝え、その具体的なエピソードを述べて根拠を示します。そのあと結論を再提示し、最後にその素直さをどのように仕事に活かすのかを話してください。

この構成を意識すれば、話が冗長になったり、マイナスの印象を与えたりすることを防ぎ、強みとしての素直さをストレートに伝えられるでしょう。

就活で求められる素直さを理解する

自己PRで素直さを伝える際は、就活で求められている素直さについて理解することも重要です。「素直=自分の意見がない」ということではありません。企業が素直な人を求めているのは、次のような面を評価しているためだと考えられます。

  • 物事をまっすぐとらえる
  • 人の意見を否定しない
  • 謙虚な姿勢を持っている

これらは特に社会に出たばかりの新卒社員にとって、成長するため、あるいは円滑なコミュニケーションをとるために必要な性質です。これといったスキルや経験がないなかで、企業のチームの一員として仕事をするには、素直であることが重要であると考えられます。

「素直」の言い換え表現

自己PRで素直であることをアピールする際は、言い換え表現を知っておくとよいでしょう。ほかの就活生との差別化が図れるほか、素直さをより具体的にイメージしてもらえます。ぜひ自己PRに取り入れてみてください。

「素直」の言い換えには、次のような表現があります。

  • 柔軟性がある
  • 吸収力がある
  • 協調性がある
  • 改善意欲がある
  • 裏表がない
  • まじめである
  • まっすぐである
  • 周りのアドバイスを受け入れられる
  • 自分とは異なる意見にも耳を傾けられる
  • 自分のミスや弱さを認められる
  • 後輩からも学ぶ姿勢がある
  • 1つの考えに固執しない
  • 約束やルールを守れる

素直さを伝える自己PRの例文

素直さを伝える自己PRの例文を4つご紹介します。それぞれ少しずつ素直さのニュアンスが異なります。自分に合った表現を用いて、自分らしい自己PRを作成しましょう。

部活やサークル活動をもとにした例文

私の長所は、周囲の意見を素直に受け入れる柔軟性です。大学時代はサッカー部に所属していましたが、一向に上達しない日々が続いていました。しかしあるときコーチから「ボールだけでなく人をよく見ろ」という初歩的なアドバイスを受け、その言葉を素直に受け入れたことで、驚くほど成長しました。この姿勢が功を奏し、試合に出場する機会も増え、チームに貢献できるようになりました。入社後もこの素直さと柔軟性を持ち続け、周囲の意見や新しい視点を取り入れて、自己成長につなげたいと考えています。

学業や留学をもとにした例文

私の長所は、自分の弱点・欠点を素直に認め、克服するために努力する姿勢です。大学時代の1か月間、カナダへ留学しましたが、想像以上に英語が通じなくて、現地の人との会話をいつしか避けるようになっていました。しかしあるとき、留学生の仲間から英語力が上達していないことを指摘され、もっと現地の人と交流するようアドバイスを受けました。すぐそれに従って行動を改め、積極的に現地の人と交流しはじめたところ、現地の人々も自分の未熟な英語を根気強く聞き取り、助言をくれるようになったのです。そのお陰で私の英語力は急速に上達し、帰国する頃にはTOEICで900点取れるまでになりました。入社後も周りからのアドバイスを素直に受け入れ、改めるべき点は改め、成長につなげる姿勢を大切にしたいと考えています。

アルバイトをもとにした例文

私には謙虚に周りの意見を聞いて、素直に受け入れられる強みがあります。大学1年から3年間、レストランのホールで接客のアルバイトをしていました。仕事に真摯に取り組む姿勢が認められ、3年目にはバイトリーダーに抜てきされました。しかし、やる気が空回りして、チームをまとめられなかった苦い経験があります。仕事の効率が下がるなか、同僚からのフィードバックでようやく自分の問題点に気づきました。特に、言い方がきついと指摘されたときはショックでしたが、すぐに受け入れて改善に努めました。上司や同僚だけでなく、新人アルバイトの声も聞くことによって、自分自身の課題を見つけ、仕事の質を改善できたと思います。御社に入社した際は、この謙虚で素直な姿勢を活かし、貢献していきたいと考えております。

インターンをもとにした例文

私の長所は素直さです。周囲の人の意見を聞いて積極的に学び、実践することが得意です。大学3年のときに半年間営業のインターンを経験し、納得のいく結果が出せず悔しい思いをしたことがあります。しかし、先輩からの助言を素直に受け入れた結果、営業成績が向上し、インターンとしては過去最高の成績を収めることができました。先輩の教えを吸収し、想像以上の結果を残せたという経験は、今後のキャリア形成において大きな自信になったと感じています。入社後も素直な姿勢を貫き、挑戦と成長を繰り返して、企業に貢献したいと考えております。

自己PRに向けた自己分析には「REALME」がおすすめ

自己PRで素直さをアピールするためのポイントをご紹介しましたが、より深みのある自己PRを作成するには、客観的な自己分析が必要です。そのために就活支援サービス「REALME」を活用してはいかがでしょう。

ここからは「REALME」のおすすめポイントを3つご紹介します。

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AIとの面接で自己分析

REALME」では20~30分程度のAI面接を受けることによって、客観的な自己分析ができます。AIによる精密なフィードバックが受け取れて、自分の強みや弱みが分かります。

就活で重視される「前に踏み出す力」「成長意欲」「柔軟性」といった14の能力が、10段階の点数で可視化されるのは大きなメリットです。面接やESでの効果的なアピールにつながるでしょう。

内定判定をもとに自分の立ち位置を確認

REALME」のAI面接を受ければ、志望企業の最終面接にまで進んだ学生のデータと比較して、内定獲得の可能性が確認できます。前もって内定判定を知ることで、現時点での自分の実力が確認できるとともに、自分に不足しているものも分かります。

AIの分析をもとに面接やESの内容を磨いて内定判定を向上させ、最適なタイミングで志望企業にエントリーすることが可能となるでしょう。

優秀な就活生の回答をチェック

REALME」には、志望企業の合格ラインをクリアした学生のAIデータが閲覧できる機能もあります。優秀な就活生の過去の回答を知ることで、自分に足りない部分が把握でき、今後の就活の参考になります。自分の結果を見ているだけでは分からない新たな課題を把握し、改善できるのは大きなメリットといえるでしょう。

効果的な自己PRで就活を成功させよう

素直であることは、自己PRでアピールできるれっきとした長所です。ただし、素直さだけをアピールすると、採用担当者の印象に残りにくいおそれがあります。主体性・積極性があることや、素直さが分かる具体的なエピソードも伝えましょう。

効果的な自己PRを作成するには、就活支援サービス「REALME」の活用がおすすめです。気になる方はぜひAI面接をお試しください。

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