電通の選考フロー・本選考対策まとめ!ES・面接のポイントを徹底解説

電通の本選考対策
監修者について
監修者:久保駿貴(くぼしゅんき)
監修者:
久保駿貴(くぼしゅんき)
株式会社ABABA 代表取締役社長 1997年生まれ、兵庫県明石市出身。岡山大学在学中、最終面接で不採用となった友人の姿をきっかけに、選考プロセスそのものが評価されるスカウト型就活サービス『ABABA』を創業。26歳(当時最年少)で経団連に入会したほか、経済産業大臣賞の受賞や「Forbes JAPAN 30 UNDER 30」「Forbes 30 UNDER 30 Asia」選出など受賞歴多数。TOKYO MX『堀潤Live Junction』にてコメンテーターも務める。中・高校理科教員免許保持。

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目次

電通のガクチカ・志望動機の回答例(ABABA編集部作成)

ここでは、ガクチカと志望動機の構成の参考として、ABABA編集部が作成した回答例を紹介します。自分の経験に置き換えて活用してください。

ガクチカの回答例

私は大学で地域活性化プロジェクトのリーダーとして活動しました。地方自治体と連携し、観光客誘致のための施策立案から実行まで担当しました。当初、地域住民との合意形成に苦労し、何度も話し合いを重ねましたが、なかなか前に進みませんでした。そこで、住民の方々の本音を聞くため個別に対話の機会を設け、彼らの真の課題を理解することに努めました。結果として住民主体の祭りイベントを企画し、前年比150%の観光客増加を実現できました。この経験から、真の課題発見の重要性と、ステークホルダーとの信頼関係構築の大切さを学びました。

志望動機の回答例

私が電通を志望する理由は、日本最大手の総合広告代理店として、あらゆる業界のクライアントと関わり、社会に大きなインパクトを与えられるからです。地域活性化プロジェクトを通じて「伝える力」の重要性を実感しました。どんなに良いアイデアや商品があっても、適切に伝わらなければ価値は生まれません。電通なら、その「伝える力」を最高峰のレベルで学び、発揮できると考えます。また、クリエイティブやデジタル、ストラテジーなど多様な職種のプロフェッショナルとチームを組んで働ける環境で、自分自身も成長できると確信しています。将来的には国際的な舞台でも活躍したく、グローバル展開の豊富な電通が最適だと判断しました。

電通の本選考の選考フロー

ES・webテスト

エントリーシートは独特な設問が多く、創意性と自己分析の深さが求められます(設問と書き方のポイントは後述)。Webテストは、時間配分に注意しながら事前対策をしっかり行っておくことが大切です。

1次面接

1次面接では、自己紹介に加え、これまでの経験や挫折について深く問われることを想定しておくことが大切です。具体的なエピソードを通じて、自分の人柄や価値観を伝えられるよう準備しておくと安心です。

2次面接

2次面接では、学生時代に力を入れたことやチームでの経験について、より具体的な能力や適性が問われることを想定しておくことが大切です。志望理由も深く掘り下げられることを想定し、論理的に説明できるようにしておくと安心です。

グループディスカッション

グループディスカッションでは、チームで議論をまとめて発表することを想定し、司会進行や論点整理、他者の意見を引き出すファシリテーションを意識して臨むことが大切です。

3次面接(最終面接)

最終面接では、これまでの面接内容との一貫性や、ESの内容のさらなる深掘りを想定しておくことが大切です。

電通の本選考ES

ここでは、電通の本選考ESの設問と、それぞれの書き方のポイントを紹介します。設問の内容は年度や職種によって変わる場合があるため、応募時に必ず最新の内容を確認してください。

設問①

これまで取り組んできたことが合計100%になるように要素を分解してください。

単純な時間配分ではなく、自分の価値観や優先順位を表現することが大切です。配分の数値だけでなく、なぜその配分なのかという理由付けを明確にすると、人物像が伝わりやすくなります。

設問②

現在のあなたを形成している、人生の3大エピソードを教えてください。

人生の異なる時期のエピソードを選び、それぞれが現在の自分の価値観や行動原理にどのような影響を与えているかを具体的に説明すると効果的です。単なる経験談ではなく、そこから得た学びや気づきが現在の自分とどうつながっているかを論理的に構成します。

設問③

腹をくくったと思える経験を教えて下さい。

困難な状況で自ら責任を引き受けて判断・行動した経験を選び、その時の状況、なぜその判断をしたのか、結果的にどう乗り越えたのかを具体的に描写します。責任感と覚悟を持って行動できること、困難な状況でも諦めずに取り組む姿勢が伝わるように書くと効果的です。

設問④

夢中にさせているヒト/コト/モノの魅力を、あなたらしい視点で自由に語ってください。

身近なテーマでも、自分ならではの視点でその魅力をどう発見し、どう伝えるかを表現することが大切です。たとえば街歩きのような題材でも、マーケティング的な視点を交えて語ることで、観察力や洞察力、広告業界への関心を示せます。

電通の本選考1次面接

聞かれやすい質問の例

  • 自己紹介
  • これまでの経験
  • 挫折経験(なぜ苦労したのか、どう乗り越えたのか、何を学んだのか)

挫折経験は構造的に説明できるように準備しておくことが大切です。経験から学んだことは、単なる感想ではなく、その学びが現在の自分にどう活かされているかまで言及すると伝わりやすくなります。

逆質問

逆質問の例としては、電通の若手社員として働く魅力や、成長環境についての質問などが挙げられます。働くイメージを具体的に掴める質問を用意しておくと効果的です。

電通の本選考2次面接

聞かれやすい質問の例

  • 学生時代に力を入れたこと(チームの中での役割と貢献)
  • なぜ電通なのか
  • なぜ総合職なのか
  • 入社後どう貢献したいのか

チームでの経験は、自分がどのような役割を果たし、どう貢献したかを明確に伝えることが大切です。志望理由は、ESで書いた内容をより深掘りして説明できるようにしておくと安心です。

逆質問

逆質問の例としては、総合職としての成長ステップや、重要になるスキルなど、キャリアパスに関する質問が挙げられます。長期的なキャリアビジョンを持っていることが伝わる質問を用意しておくと効果的です。

電通の本選考グループディスカッション

進め方のポイント

グループディスカッションでは、まず議論を整理するための枠組みを示し、全員が発言できるよう気を配りながら時間管理を行うことが大切です。発表まで求められる場合は、制限時間内に要点を簡潔にまとめて伝えることを意識し、チームワークを重視しながらリーダーシップを発揮できるよう準備しておくと安心です。

電通の本選考3次面接(最終面接)

聞かれやすい質問の例

  • ESに書いた「腹をくくった経験」の深掘り(なぜその判断をしたのか、他の選択肢は考えなかったのか、結果に責任を持てるのか)
  • 電通でなければできないこと(競合他社との違いや電通特有の強み)

最終面接では、これまでの面接で話した内容との一貫性を意識し、ESに書いたエピソードは踏み込んだ質問にも答えられるよう準備しておくことが大切です。志望理由は、競合他社との違いを踏まえて自分なりの見解を述べられるようにしておくと安心です。

逆質問

逆質問の例としては、「電通が今後注力していく領域について」のように、事業の方向性と自分の貢献を結び付けて話を広げられる質問が挙げられます。

電通の選考を最後まで受けた経験は、次のスカウトに活かせる|ABABA

ABABAは、就活の過程が評価されるスカウト型の就活サービスです。最終面接まで進んだ経験を登録すると、その経験を評価した企業からスカウトが届きます。

電通の本選考突破のコツ

電通の本選考を突破するためのコツ

電通の選考を突破するためには、まず徹底的な自己分析が不可欠です。特にESの設問は独特で、自分の価値観や行動原理を深く理解していないと回答できません。単なる経験の羅列ではなく、その経験が現在の自分にどう影響しているかまで言語化することが重要です。

次に、一貫したストーリーの構築が必要です。ESから最終面接まで、自分の軸がブレないことで面接官に信頼感を与えることができます。同時に、相手に合わせた伝え方の工夫も重要で、人事の方には人間性を、事業部門の方には専門性やポテンシャルを重点的にアピールする必要があります。

徹底的な自己分析と一貫したストーリーの構築が肝

ESの設問が独特なので、自分の価値観や行動原理を深く理解しておくことが必須。単なる経験の羅列ではなく、今にどうつながっているかを言語化できるように練習をしましょう。ストーリー構築も重要で軸がぶれずに相手に合わせた伝え方ができるように、友人などと練習をしておきましょう。

電通を受ける人へのアドバイス

電通を志望する方には、まず早期からの準備をお勧めします。3年生の冬頃からES対策を始め、特に自己分析は時間をかけてじっくりと行ってください。また、OB・OG訪問を積極的に活用し、実際に働いている方から話を聞くことで志望理由に説得力を持たせることができます。

他社の選考も積極的に受けることで、相対的な魅力や自分の適性が見えてきます。面接の練習にもなるため、電通以外の広告代理店や関連業界の選考も経験することをお勧めします。長期間の選考は精神的にも体力的にも消耗するため、適度な休息とストレス発散を心がけることも重要です。

電通の選考に関するよくある質問

電通の選考フローは?何次面接まである?

ES・Webテスト(SPI)→1次面接→2次面接→グループディスカッション→3次面接(最終面接)という流れで、面接は計3回です。年度や職種によって選考内容が変わる場合があります。

電通の最終面接の通過率・難易度は?

通過率は公表されていません。最終面接では、これまでの面接内容との一貫性やESの深掘りを想定し、「電通でなければできないこと」を競合他社との違いを踏まえて説明できるよう、志望理由を具体化しておくことが対策の要点です。

まとめ

電通の選考では、ESの独特な設問、複数回の面接、グループディスカッションと、どの段階も手を抜くことはできません。徹底的な自己分析と一貫したストーリーの構築を軸に、準備を怠らず、自分らしさを大切にして臨むことが大切です。

電通を志望する皆さんも、最後まで諦めずに自分を信じて頑張ってください。

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