就活生にとって必須ともいえる自己PRについて「思い浮かばない」「エピソードがない」と頭を悩ませている人も多いのではないでしょうか。自己PRのエピソードは、ないのではなく見つけられていない可能性があります。
この記事では、自己PRを行う際に話すエピソードを見つける方法を紹介します。ぜひ参考にして上手く自分をアピールしましょう。
「REALME」はAIとの面接で自己分析や内定判定が出るサービスです。他の就活生の回答を閲覧できるため、自己PRのエピソード作りにも役に立ちます。

自己PRのエピソードを見つける方法
自己PRできるエピソードが思い浮かばず、何を伝えればよいのか分からない人もいるでしょう。その場合、どのようにしてPRポイントを見つければよいのかを紹介します。
自己分析をする
自己PRに限らず、就職活動において自己分析で自分を理解することは非常に重要です。じっくりと自分を振り返り、過去の経験や考えから強みや長所となる点を探しましょう。
自分で客観的に自己分析をすることが難しい場合は、ツールや書籍の活用もおすすめです。
成功体験や失敗体験を書き出す
自分のこれまでを振り返り、思い出せる限りの成功体験や失敗体験を書き出すことも効果的です。
成功体験は、何らかの明確な結果が出たものに限らず思い出しましょう。なぜ成功したのか、行った努力や工夫など具体的な出来事を思い出すことが大切です。
失敗体験も、ただ「失敗した」という結果だけではなく、そこからどのように立ち直ったのかを振り返りましょう。
家族や友人に聞く
家族や友人など、身近な第三者に意見を聞くこともおすすめです。
客観的に自分を見つめなおすことは簡単ではありません。第三者による他己分析なら、自分では思いもよらない長所が見つかる可能性もあるでしょう。
自分では強みだと思っていないことも、人から見たら十分なアピールポイントとなります。
ライフラインチャートを書く
ライフラインチャートとは、これまでの人生における出来事を描いたグラフです。時系列順に人生の充実度を可視化できます。
これまでの人生をライフラインチャートにして客観的に振り返れば、自己PRに使えるエピソードを見つけられる可能性があるでしょう。グラフの線が下がるネガティブな経験をしたときも、そこから上がる動きがあれば、失敗から何を学んで立ち直ったのかを振り返って強みに変えられます。
企業が求める人物像から考える
企業が求める人物像と照らし合わせて考える方法もおすすめです。なぜなら、企業が自己PRを聞く目的のひとつに、候補者が自社の求める人物像とマッチしているかを確かめたいということがあるからです。
ホームページや説明会で得た情報を参考に、志望企業がどのような人物を求めているのか理解して、紐づけられるエピソードを探しましょう。たとえば、コミュニケーションを大切にする会社であるならば、協調性やコミュニケーション能力を発揮した経験がないかを考えます。
これまでの人生を振り返るとエピソードが見つかる可能性があります。
自己PRのエピソードにできる経験
ここからは、自己PRのエピソードにしやすい経験を紹介します。これらの出来事や経験を深掘りして、自分ならではのエピソードを見つけましょう。
研究
大学で専門的な研究をする人も多くいるでしょう。研究は、自己PRのエピソードに十分なり得る経験です。
研究内容や意識したポイント、工夫した点などを書きましょう。ゼミや研究テーマを選んだときの、自分なりにこだわったポイントもエピソードにつながります。
アルバイト
アルバイトに関するエピソードは、入社後のイメージにもつながりやすいためおすすめです。
リーダーを担当した、売上アップに貢献したなどの成果に関することが書きやすいでしょう。ただし、大切なことは成果だけではありません。チームワークやコミュニケーションなど、働く経験を通して学んだことも伝えましょう。
どのような努力や工夫をしたのか、能力やスキルをどのように活かしたのかが伝わる自己PRにすると効果的です。
サークル
サークル活動を通して学んだことをPRポイントにしてもよいでしょう。
サークル内でどのような役割を担当し、どのようなスキルを身に付けたのかをアピールできます。企画を提案したことや人間関係を良好に保ったことなど、提案力や協調性も強みとなります。
スキルアップに向けてした努力や、チームをまとめた経験も含めると、自分の強みが伝わりやすいでしょう。
留学
留学経験は、大きなアピールポイントとなります。特に海外進出を図る会社や外資系企業に対しては、積極的にアピールしましょう。
ただし、留学の経験を自己PRにする場合、語学力だけをアピールすることは避けてください。
語学の習得を通じて学んだことや、語学力を活かした経験などを伝えることが大切です。なぜ留学をすると決めたのか、どの程度勉強したのか、手続きに不明点があった際はどのように対処したのかなど、苦労した点や努力したところを探しましょう。
インターン
インターンの経験も、アルバイトと同様に入社後の活躍する姿をイメージしやすいため、エピソードとして効果的です。
なぜインターンをすると決めたのか、インターン先の企業を選んだ基準、どのようなスキルが身に付いたのかなどを書き出しましょう。自分のスキルや行動力と掛け合わせれば、上手く自分をアピールする自己PRを作成できます。
自己PRのエピソードがない人には「REALME」がおすすめ

自己PRのエピソードがなかなか思い付かないときは、「REALME」を活用してみてはいかがでしょうか。AIによる客観的な自己分析ができるため、自分では気付けなかった長所や強みを把握できます。
過去合格者で抽出したES例が自己PRの参考になる
「REALME」では、志望企業の最終選考まで進んだ就活生のESや面接解答例を閲覧できます。
志望企業の合格ラインを超えた学生がどのようなエピソードで何をアピールしているのかが分かるため、自己PRの題材を探す際に役立てられます。
AI面接で自己PRに活かせる自分の強みが分かる
AI面接ができる「REALME」なら、AI面接の結果をもとにしたFBがもらえるため、客観的な視点から自分の強みや弱みが分かります。
自分を客観視することが難しいという方は、「REALME」を活用しましょう。自己PRに活かせる自分の強みを把握できます。
20分のAI面接で内定判定が出せる
「REALME」の特徴は、20分のAI面接を実施することで志望企業の内定判定が出せる点です。面談結果と志望企業の最終面接まで進んだ学生のデータと比較することで、内定率が分析結果として分かります。
エントリー前に内定判定を確認できるため、面接の回答の改善や分析に役立てられます。
自己PRのエピソードがない人は自己分析をしよう
「自己PRできるエピソードがない」と悩む人は、自己分析から始めることが大切です。これまでの人生経験を整理して振り返り、自分の長所や強みを考えましょう。ポイントを押さえれば、自己PRのエピソードが見つかります。
客観的な自己分析が難しいときは、「REALME」の活用がおすすめです。AIとの面接や内定判定、他の学生の回答を見て、効果的な自己PR文を作成しましょう。