自己PRで笑顔をアピールするメリット|業種や例文も紹介

「自己PRで笑顔をアピールしてよいのか」「笑顔をアピールすると企業にどんな印象を与えるのだろう」

就活するなかで、そのような疑問を持つ人も多いでしょう。この記事では、自己PRで笑顔をアピールすることのメリットや、業界に応じた自己PRの例文をご紹介します。

また、面接やESの内容を磨くための就活支援ツール「REALME」についても解説します。気になる方は詳細をご覧ください。

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もくじ

自己PRで笑顔をアピールするメリット

結論を先にお伝えすると、自己PRにおいて笑顔は十分アピールポイントになります。明るい性格や親しみやすさのほか、さまざまな強みを伝えられるため、自信を持って笑顔をアピールしてください。

自己PRで笑顔をアピールするメリットは、次のとおりです。

「コミュニケーション能力の高さを伝えられる」

笑顔は周囲に好印象を与えます。社内や社外の人に笑顔で接することで、相手に親しみやすさや信頼できる印象を与え、コミュニケーションを円滑に図る一助となるでしょう。

・面接での印象がよくなる

面接の場でも、笑顔は採用担当者に好印象を与えます。緊張した表情の就活生が多いなか、精いっぱいの笑顔を心掛ければ、明るく前向きな性格を印象づけることができるでしょう。

・ストレス耐性を伝えられる

困難な状況でも笑顔で乗り切ることができると伝えれば、ストレスへの耐性があることもアピールできます。ストレスに負けない前向きな性格は、ビジネスのさまざまなシーンで活かされます。仕事をするうえで大きな強みになるでしょう。

自己PRで笑顔をアピールできる業種

さまざまな業種において、笑顔は重要なスキルとなります。そのなかでも特に、自己PRで笑顔をアピールできる業種は次のとおりです。

  • 接客業
  • 営業職
  • 介護職
  • 保育士

このように人と接することの多い業種では、笑顔が重要なスキルとなります。

接客業では、お客様をお迎えするときの最初の笑顔が輝いていると、そのあとの印象がぐっとよくなります。営業職に就いているなら、笑顔によって商談の流れがスムーズになるでしょう。介護職や保育士であれば、笑顔が利用者に親しみやすさや安心感を与えます。

笑顔が活かせる仕事をしたい人は、このような業種を考えてみてはいかがでしょうか。

自己PRで笑顔をアピールするときの例文

自己PRで笑顔をアピールする際の例文を、業種別に3つご紹介します。笑顔が聞かせる業種である接客業・営業職・介護職についてそれぞれ、自己PRを作成する際の参考にしてください。

接客業の場合

私の強みは前向きな笑顔です。学生時代、飲食店で接客のアルバイトをしていたとき、お客様からよく「いつも明るい笑顔だね」と声を掛けていただきました。そう言っていただくことで、自分もいっそう笑顔になれたように思えます。アルバイトの仲間に対しても、笑顔で接することで信頼関係が構築できて接客の質が向上し、笑顔の重要性を実感しました。入社後も明るい笑顔でお客様や仕事仲間と接し、チームワークを大切にしながら、よりよいサービスを提供したいと思います。

営業職の場合

私の強みは前向きな笑顔を絶やさないことです。学生時代、ソフトボール部に所属していた私は、練習や試合でどんなにつらい瞬間があっても、笑顔を忘れずに乗り越えてきました。大学4年の引退試合のあとに後輩たちから「部長の前向きな笑顔に勇気をもらった」と言ってもらえたことが忘れられません。笑顔には周りも自分も元気にするパワーがあると確信しました。入社後の営業活動でも、笑顔で周りとコミュニケーションをとりながら、貴社に貢献していきたいと考えています。

介護職の場合

いつでも笑顔でいられることが私の長所です。大学のゼミの研究では、私の笑顔がチームの雰囲気をなごませ、活発なディスカッションを行うきっかけになったと、メンバーに言っていただきました。先日の研究発表では、メンバー全員が生き生きとした笑顔で発言できました。入社後は、介護の現場で自分の笑顔を活かしていきたいと思っています。患者様や利用者様に安心と信頼感を与え、職場での人間関係構築や業務効率の向上に貢献したいと考えています。

自己PRで笑顔をアピールするときのコツ

自己PRで笑顔をうまくアピールするには、いくつか注意したいポイントがあります。効果的に伝えるためのコツを4つご紹介しますので、前もって準備しておきましょう。

仕事に活かせるエピソードを探す

笑顔を強みとしてアピールするだけでは、印象に残る自己PRになりません。笑顔に関するこれまでの経験を掘り起こし、志望する業種に活かせそうなエピソードを探しましょう。学業・アルバイト・サークル活動など、どのような場面でもけっこうです。

自分の笑顔が何らかの成果・結果につながったエピソードを伝えることで、笑顔という強みに説得力が生まれます。

第三者からの意見や評価も交える

笑顔が強みであることに説得力を持たせるためには、周りからの意見や評価を交えることも必要です。家族・友人・知人など自分をよく知っている人達に、自分の笑顔の印象を尋ねてみてください。

「○○さんの笑顔はいつも周りを明るくする」「○○さんの笑顔から元気をもらった」という、第三者からのリアルな評価を伝えれば、入社後に笑顔で活躍するイメージを採用担当者が描きやすくなります。いっしょに働きたいと考えてもらえる可能性が高くなるでしょう。

笑顔以外のアピールポイントも用意する

笑顔だけの自己PRではインパクトに欠けるおそれがあります。笑顔以外のアピールポイントも用意しましょう。笑顔に関連付けできそうな強みや長所を考えておくことをおすすめします。

また、笑顔を別の言葉で言い換える方法も有効です。たとえば、笑顔に「明るい」「前向き」「素直」「コミュニケーション能力がある」「協調性が高い」などの言葉を合わせて伝えてはいかがでしょう。笑顔を活かして仕事をする姿を、採用担当者がイメージしやすくなります。

あらかじめ深く企業研究をして、志望企業にマッチした表現を考えておくとよいでしょう。

写真や選考でも笑顔を強調する

自己PRで笑顔をアピールするなら、ESや履歴書の写真も笑顔で撮影したものを使用してください。口は開けず、口角を自然に上げて、できるだけやさしい笑顔を意識しましょう。

「笑顔が強みです」とアピールしておきながら、写真が硬い表情であった場合には、矛盾が生じてしまいます。面接官はどちらが就活生の本当の姿なのか分からず、戸惑うことになります。写真だけでなく、選考の場でもできるだけ笑顔を心掛けましょう。

自己PRは「REALME」でを作成しよう

これまで解説してきたように、自己PRを作成するには押さえておきたいさまざまなポイントがあります。一筋縄ではいきません。自己PRの作成に悩んだときは、就活支援サービス「REALME」を利用してはいかがでしょう。ここからは「REALME」のおすすめポイントを3つ解説します。

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客観的な自己分析ができる

REALME」では20~30分程度のAI面接を受けることで、精密なフィードバックがもらえます。就活で重視される「前に踏み出す力」「関係構築力」「ストレス耐性」など14の能力を、10段階の数値で評価されます。このような客観的な自己分析によって、自分だけでは気づかなかった強み・弱み・面接の改善点が分かるのは、就活において大きなメリットです。自己PRの作成にも役立つでしょう。

他の就活生の回答が参考になる

REALME」を活用すれば、志望企業の合格基準をクリアした就活生のESやAI面接のデータが閲覧できます。過去の優秀な就活生が自己PRで自分の強みをどのようにアピールしていたのか、大いに参考になるでしょう。

自分のAI面接データと比較して自分に足りない部分を把握し、ESや面接の内容を改善していけば、より効果的な自己PRが可能となります。

内定判定を確認できる

REALME」でAI面接を受ければ、蓄積されたビッグデータをもとに面接の内容が評価され、A+・A・B+・B、といった10段階の内定判定が確認できます。入社試験の本番前に、内定獲得の可能性を確認できるのは大きなメリットです。

AIのフィードバックをもとにEAや面接を改善させ、内定判定を確認しながら、最適なタイミングで志望企業にエントリーできるでしょう。

自己PRを笑顔でアピールしたいときは「REALME」におまかせ

笑顔は自己PRで使える立派な強みです。しかし、笑顔だけでは採用担当者の印象に残りにくいため「仕事に活かせるエピソードを探す」「笑顔以外のアピールポイントも交える」などの工夫が必要となります。より効果的な自己PRを作成したい方は、この記事でお伝えしたコツをふまえて、自己PRをブラッシュアップしてください。

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