SPIの制限時間を攻略!理想的な時間配分と対策を徹底解説

多くの問題が出題されるSPI試験は、制限時間内にどれだけ解答できるかが勝負です。

本記事では、SPI試験の受検方法に沿った理想的な時間配分のほか、効果的な対策もご紹介します。

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もくじ

SPI試験の制限時間とは

SPI試験に時間制限があることは知っている一方で、どの程度の時間なのかが分からない人は多いでしょう。

ここでは、主な受検方法の制限時間やそれぞれの特徴をご紹介します。

ペーパーテスト

ペーパーテストとは、紙の冊子と解答用紙で実施される試験方法です。マークシート形式で解答し、企業や指定された会場で受検する方法が一般的です。

性格検査能力検査
問題数300問70問
制限時間40分70分

ペーパーテストは、解答時間が長く問題数も多いことが特徴です。そのため、1問に対して長い時間考え込まず、サクサクとスピーディーに解答しましょう。

また、ペーパーテストは開始前に全体を把握して時間配分を組み立てやすく、効率的な解答が期待できます。

テストセンター

テストセンターは、SPI専用の会場へ赴き、そこで用意されたパソコンを使って解答します。多くの企業がこの方法を導入しており、複数社に対して同じ試験結果を提出できます。

性格検査能力検査
問題数解答状況で変化解答状況で変化
制限時間30分35分

テストセンターは、問題の出題数が決まっていません。1問ずつに制限時間が設けられており、出題数や内容は解答数によって変わります。

また、制限時間内に答えられない場合は自動的に次の問題へ進むため、いかにスピード感をもって臨めるかが解答数を多くするカギとなるでしょう。

Webテスト

Webテストは、自分のパソコンから専用サイトにアクセスして受検する方法です。指定期間内であれば自分のタイミングで受検できるため、集中できる環境を整えたうえで臨めます。

性格検査能力検査
問題数解答状況で変化解答状況で変化
制限時間30分35分

Webテストはテストセンターと同様で、問題の出題数が決まっておらず、1問ごとに制限時間があります。一方で、他の受検方法と比較すると、自分で数値や文字を入力する「入力方式」の問題が多い傾向にあります。

そのため、選択方式の解答と比べてよりスピーディーに答えなければ、制限時間内に答えられない可能性が高いでしょう。

理想の時間配分を解説

SPI試験は、時間との勝負です。いかに時間配分をうまくできるかが高得点のカギとなるでしょう。

性格検査と能力検査では、時間配分が異なります。とくに、能力検査は言語問題と非言語問題が出題されるため、それぞれに適した時間配分が大切です。

また、どのような受検方式においても1つの問題に時間をかけるのではなく、スピーディーに解答しましょう。

万が一、分からない問題だったり時間を超えても解答できなかったりするときは、早めに見切りをつけて考えられる答えを記し、次の問題へ進むことがおすすめです。

以下でそれぞれの時間配分について詳しく解説します。

性格検査

性格検査では、ペーパーテストの場合、およそ30分間で300問もの質問に解答しなければなりません。

また、その他の受験方法においても、いかにスピーディーに解答できるかがポイントです。

  • ペーパーテストの場合:1問1問じっくり考えてしまうと、後半で時間に追われてしまい焦って解答しなければならないため、1問につき10秒以内を目安に解答する
  • テストセンター・Webテストの場合:1問に対する制限時間を超えないように、集中力を切らさずに解答し、矛盾が生じないよう直感で進める

言語

言語分野では、主に「国語」や「英語」に関わる問題が出題されます。語句の意味や二語の関係など、比較的早く解答できる問題もあれば、長文読解や文章の並び替えなど、時間のかかるものも出題されます。

  • ペーパーテストの場合:長文読解では1問1分を目安に、それ以外では1問20秒以内を目標に進める
  • テストセンター・Webテストの場合:1問に制限時間があるため、考えても分からない場合は空欄にせず何かしら選択して次に進む

非言語

非言語は、確率や割合、推論など「数学」に関わる問題が出題されます。はじめに文章を読み、全体を把握したうえで取りかかるため、いかに時間をかけずに素早く理解できるかが勝負です。

そのため、暗算や筆算に加え、基本的な公式の暗記をあらかじめ徹底したうえで臨むとよいでしょう。

  • ペーパーテストの場合:40分間で30問を解答するため、とくに時間のかかりやすい推論では1問に対して1分半から2分以内を目安に答える。分からなければ一旦飛ばして後回しにする。
  • テストセンター・Webテストの場合:1問につき1分以内を目標に解答する。Webテストのみ電卓を使用できるため活用する。

早めに行いたいSPIの制限時間対策

SPI試験で制限時間を有効に使うためには、具体的にどのような対策をすればよいのでしょうか。

ここでは、SPIの制限時間内で効率的に解答するためにおすすめな対策方法をご紹介します。

自己分析に力を入れる

SPI試験で制限時間内に答えるためには、自己分析を徹底しましょう。

とくに性格検査と適性検査では、問題に直感で答えられるよう自分自身を深く理解することが重要です。

とにかく時間との勝負であるSPI試験では、1問1問じっくり考える余裕はありません。

そのため自己分析をしっかりと行い、「自分自身を象徴するキーワード」を見出すとよいでしょう。

また、「私はこのような性格である」「このような強みをもっている」など、自分の特性を一言で表せると、矛盾が生じにくく解答に一貫性が生まれます。

問題を解く

問題集や過去問を解くことで、問題の傾向を掴みやすくなります。類似した問題や流れを事前に知ることで、本番のSPI試験にスムーズに取り組めます。

事前対策として問題を解く際は、以下のポイントを意識するとよいでしょう。

  • テスト形式に慣れることを意識して複数回取り組む
  • 時間を測定して制限時間内に解く
  • 時間に追われる感覚に慣れる
  • 出題される問題の傾向を把握する
  • 就活支援企業が主催する模試に参加する

自分の苦手を知る

過去問や問題集を一通り解いて、自分の苦手分野を把握しましょう。苦手分野があるとどうしても時間がかかってしまい、時間配分がうまくできません。

とくに非言語では、数式や基本的な公式などの暗記が不可欠です。そのため、覚えていない公式は早めに習得するとよいでしょう。

一方で、苦手分野は人によって異なり、入念に対策しても本番で時間がかかることも考えられます。このような場合は、早く見切りをつけて次の問題へ進みましょう。

ただし、分からないからといって空欄で次の問題へ進むことは避けてください。何かしら選択したり、予想できる答えを記したりすることで、得点になる可能性があります。

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AI面接で自己分析できる

SPI試験で制限時間内に答えるためには、徹底した自己分析が必要です。

REALME」では、AI面接で自分の能力を点数化し、どのような強みや特性があるのかを視覚的に確認できます。

自分自身への理解を深めれば、SPI試験の性格検査や適性検査において直感で解答できます。

特別選考のチャンスがある

REALME」のAI面接では、自分の強みを可視化するだけではありません。自分の強みを活かせる大手企業から、特別選考の招待状が届きます。

「REALME」を活用すれば、SPI試験の対策だけではなく、自己分析の結果を通して他企業と出会えるチャンスがあります。

エントリーのタイミングが分かる

REALME」では、AI面接の結果を通して志望企業の内定に足りない能力や改善点をフィードバックするため、内定獲得に向けた効率的な対策が可能です。これによって、自分への理解を深め、SPI試験において制限時間内の解答が期待できるでしょう。

事前対策を万全にして最適なタイミングでエントリーできるため、内定獲得へ一気に近づけます。

SPIの制限時間対策を万全にしよう

SPI試験は時間との勝負であるため、制限時間内に解答できるよう時間配分を決め、分からないからといって1問に時間をかけることは避けましょう。

SPI試験に向けて問題集や過去問を繰り返し解き、出題される傾向や流れを掴むことが大切です。

REALME」のAI面接で自己分析を徹底し、自分の強みや特性を把握して、問題に対して直感で答えられるよう事前に対策しましょう。

もくじ