最終面接の結果が翌日に来ないと「落ちてしまったのではないか…」と不安な気持ちになりますよね。
この記事では最終面接の結果が遅くなる理由について、企業側の事情や採用体制を踏まえてご紹介します。
結果が遅い時におすすめの対処法もまとめているので、ぜひ参考にしてみてください。
最終面接で落ちても最短2週間で内定をもらう裏技として、スカウトサイトABABAがオススメです。
ABABAでは最終面接まで進んだ頑張りが評価されて、優良企業25社からスカウトが届きます。もし選考途中で落ちてもそこまでの頑張りが無駄になりません。
また、ESや一次面接などがカットされているため、内定まで早くたどり着けるのも特徴です。
特に3月から就活後半にかけてはスカウトが増える時期なので、今のうちに登録を進めておくのがオススメです。
最終面接の結果が翌日に来ない場合は不採用?

最終面接の結果が翌日に来ないと、どうしても不安に思ってしまうもの。しかし、連絡が遅れているからといって焦る必要はありません。ここでは、その理由や結果が来る時期の目安について紹介します。
連絡のタイミングは企業によってさまざま

そもそも、連絡のタイミングは企業によってさまざまです。最終面接の当日にその場で内々定を伝えられる場合もあれば、1週間以上経ってから採用の連絡が来るケースも。企業ごとに採用フローは大きく異なるため、必ずしも⚪日以内に連絡が来るといったことはありません。
最終面接の結果が来る期間の目安

とはいえ、どのくらいの期間を目安に連絡を待てばよいのか気になる方も多いでしょう。
あくまで目安にはなりますが、一般的に当日〜10日程度で連絡が来る場合が多いとされています。しかし、中には何らかの理由で遅延しているケースもあるため、一概にはいえません。

最終面接の結果が翌日に来ない・遅れている理由

ここからは、最終面接の結果が翌日に来ない理由や、連絡が遅延している主な理由について解説します。
- 全員の面接が終了してから選考が行われるため
- 選考自体に時間がかかっているため
- 補欠合格としてキープされているため
- 不合格となったため
それぞれ詳しく見ていきましょう。
全員の面接が終了してから選考が行われるため

最終面接では、全員の面接が終了してから選考を行う企業は少なくありません。一次面接や二次面接では翌日までに連絡が来ていた企業でも、最終面接となると人数や最終調整などの兼ね合いですぐの連絡とはいかないケースも。
面接の日程が複数あり、早めの日程で選考を受けた場合は、結果が出るまでに特に時間がかかることがあります。
選考自体に時間がかかっているため

また、場合によっては選考自体に時間がかかっていることも。複数の候補者で迷っていたり、採用の手続きや社内申請に時間を要していたりする可能性があります。この場合は他の就活生にも連絡が遅れているため、あまり気にする必要はありません。
補欠合格としてキープされているため

一方で、補欠合格としてキープされている可能性も。採用者の中から辞退者が出たときに採用の連絡ができるよう、あえて合否の連絡がされていないケースです。
不採用となったため

残念ながら不採用となったためになかなか連絡が来ないこともあります。理由としては、一般的に採用者への連絡を優先することや、日数をおくことで不採用者の心理的ストレスに配慮していることなどが挙げられるでしょう。

最終面接の結果がなかなか来ないときの対処法

ここからは、最終面接の結果がなかなか来ないときの対処法を紹介します。最終面接の結果を待っている方は参考にしてみてください。
まずは10日程度待ってみる

就職活動をしていると、選考結果がなかなか来ないことも多々あります。不安になってしまう気持ちは当然ですが、まずは慌てずに企業からの連絡を待ってみましょう。10日程度経っても音沙汰がない場合は、連絡を見落としていたり、企業側が連絡を忘れていたりする可能性があるため、一度問い合わせてみるのもひとつです。
連絡はこまめにチェックする

結果待ちの間は、できるだけ連絡をこまめにチェックするようにしましょう。一般的に採用連絡は電話でかかってくるケースが多いため、すぐに出られるように通知をオンにしておくのがベター。もし出先で電話が鳴ってしまった場合も慌てずに、自分がかけられるタイミングで折り返しましょう。
就活全体のスケジュールを確認する

最終面接の結果を待っている間にも他社の選考は進行しています。多くの企業は内定承諾期日を設定しているため、場合によっては期日の交渉をする必要が出てくるかもしれません。各社とスムーズな連絡ができるように、就活全体のスケジュールを改めて確認しておきましょう。
他社の選考に集中する

第一志望の企業から連絡が来ない場合、結果が気になって他社の選考に力が入らないという方もいるでしょう。しかし、最終面接まで終えた後には結果を待つしかありません。
結果が来ない場合も他社の選考を疎かにせず、選考を受けている目の前の企業に集中しましょう。

最終面接の結果を問い合わせるときの注意点
最終面接が終了して時間が経っても、結果の連絡が届かないと不安を感じるでしょう。通知が来ない場合、就活生から連絡する方法もあります。ただし、マナーを守ってていねいに問い合わせることが大切です。
結果を問い合わせる際に、押さえたいポイントや注意点を紹介します。
基本的にはメールで問い合わせる
最終面接の結果を問い合わせる際は、基本的に電話ではなくメールでの連絡がマナーです。企業の採用担当者は他の業務や面接対応で忙しいことが多く、電話ではタイミングを誤ると迷惑になる可能性があります。特にアポイントなしの電話は、相手にとっては負担です。メールであれば相手の都合がよいときに確認でき、記録としても残るため確実です。
ただし、どうしても緊急性が高い場合や、明確な期限が迫っている場合などは、電話での問い合わせも検討してよいでしょう。その場合でも、まずはメールで連絡し、返答がない場合に次の手段として電話をかける、そうした配慮を忘れないことが大切です。
連絡する時間帯に配慮する
電話で最終面接の結果を問い合わせる場合は、連絡する時間帯にも配慮しましょう。就業時間外や休日の連絡はNGですが、担当者の印象を損なわないためには、以下のポイントも考慮します。
- 始業時間直後
- 昼休み中
- 退勤直前
これらの時間帯は、担当者の業務が立て込んでいたり、休憩時間にあたります。あらかじめ会議の入っている時間が分かっている場合は、その時間帯も避けましょう。担当者の都合に配慮することで、よい印象を与えスムーズな対応につながります。
採用結果を催促することは避ける
最終面接の結果を問い合わせる際に気をつけたいポイントは、直接的に採用の可否を催促しないことです。連絡が遅くなっている場合は、全員の選考が終了していない可能性もあります。最終結果が未定な段階で催促すると、担当者を困らせることにつながります。自分本位な問い合わせにならないような配慮が大切です。
問い合わせをする際は、採用結果そのものではなく、結果通知のスケジュールについて確認することを心がけましょう。ていねいで配慮のある問い合わせをすることで、マナーを守りつつ、自身の不安を和らげることも可能です。
例文付き|結果をメールで問い合わせる際のポイント
最終面接が終了して、10日以上経っても結果の連絡がない場合は、直接問い合わせるとよいでしょう。
ここでは、メールでの問い合わせを前提に、記載するポイントと例文を紹介します。
メールで問い合わせるときのポイント
前述の通り、問い合わせメールの内容は採用の可否ではなく、お礼と確認に主軸をおきましょう。メールには、件名や本文などに、以下の内容を記載します。
- 件名に大学名と名前を記載する
- 本文に最終面接を受けた日付を入れる
- 選考結果の連絡時期がいつ頃になるかを確認する
- 文末に署名と連絡先を記載する
このような内容を盛り込むことで、担当者も問い合わせした人物の特定が容易くなり、その後の対応がスムーズになります。
メールで問い合わせる場合の例文
以下に例文を作成しました。この例文をベースに、自分が問い合わせたい内容を、工夫して盛り込みましょう。
<例文>
件名:
最終面接のお礼とご確認(××大学 山田太郎)
本文:
〇〇株式会社
人事部 〇〇様
◯月◯日に面接を受けました、××大学 山田太郎と申します。
先日はお忙しい中、最終面接の機会をいただき、誠にありがとうございました。面接を通じて御社の業務や方針について理解が深まり、ますます貴社で働きたいという気持ちが強まりました。
つきましては、選考結果のご連絡時期について、差し支えない範囲でご教示いただけますと幸いです。
引き続きどうぞよろしくお願いいたします。
山田太郎
mail:xxxxxxx@xxx.com
電話番号:080-0000-0000
例文付き|結果を電話で問い合わせる際のポイント
前述したとおり、最終面接の結果を電話で問い合わせる際は、細心の注意を払いましょう。電話は先方の時間を奪うことになるため、担当者の立場に立った配慮が必要です。以下に、電話のケースのポイントと例文を提示します。問い合わせ時の参考にしてください。
電話で問い合わせるときのポイント
電話で問い合わせる場合には、以下のような配慮が必要です。
- 緊急度の高いとき以外は極力メールで問い合わせる
- 名乗りと面接日を最初に伝える
- 簡潔に伝える
- ハキハキと話す
- 催促にならない表現を使う
電話をかける状況は、あくまでメールで問い合わせても返信がない場合です。
緊急度が高くても、第一報はメールで問い合わせましょう。いきなり電話で問い合わせると、担当者の心象を悪くする可能性があります。その上で、簡潔に問い合わせ内容が分かる聞き方を心がけましょう。
電話で問い合わせる場合の例文
電話で問い合わせる際の、例文を作成しました。例文を基本に、状況に応じて伝え方を変えましょう。
お世話になっております。〇月〇日に最終面接を受けさせていただきました、〇〇大学の山田太郎(氏名)と申します。 本日は、選考結果のご連絡について一点だけご確認させていただきたく、お電話させていただきました。 他社の内定返答期限が本日中に迫っており、貴社の選考状況について可能な範囲で教えていただけますと幸いです。 |
なお、担当者が不在の場合は、
「お忙しいところ失礼いたしました。改めてご連絡させていただきます。よろしくお願いします」
と、かけ直しを催促せずこちらから改めるコメントを残して電話を終えると、好印象を与えます。連絡先として電話番号やメールアドレスを伝えると、行き違いも防げるでしょう。
最終面接の結果待ちの間に「ABABA」に登録しておこう!
最終面接の結果を待っている間は、結果が気になりそわそわしてしまうもの。しかし、就職活動では人気の企業から採用枠が埋まってしまう傾向があるため、万が一不採用となった場合には、早めに気持ちを切り替えて次に志望する企業を効率的に探さなければなりません。
そんなときの準備におすすめなのが、スカウトサービス「ABABA」。最終面接まで進んだ過程を評価してくれる、新しい形の就活サポートサービスです。
最終面接の「お祈りメール」が評価に変わる新しいスタイル

結果が不採用だったとしても、一企業の最終面接まで進むことができたということは、スキルや人となりに魅力があったということ。
「ABABA」は、最終面接の「お祈りメール」が評価に変わる新しいスタイルの就職サービス。「お祈りメール」を提出することでそれまでの過程が評価され、類似企業から平均25通ものスカウトが届きます。
ESや面接免除で選考に進める

「ABABA」なら、多くのスカウトでESや一次選考が免除されるのも大きな魅力!志望している業界や職種の選考に短いルートで挑戦できるので、スピードが求められる就活後半時期にはとくにおすすめのサービスです。
登録はとても簡単なので、最終面接の結果待ちの間にスカウトを受ける準備を整えておきましょう!
最終面接の結果は翌日に来ない場合も|焦らずに他社の選考も視野に入れよう

最終面接の結果が翌日に来ない場合に考えられる理由や、結果が来ないときの対処法について紹介しました。最終面接の結果は合格者ほど早い傾向にあるとされていますが、企業によっては純粋に連絡が遅れている可能性もあります。翌日に連絡がない場合も焦らずに、他社の選考も視野に入れつつ就活全体のスケジュールを再確認しましょう。10日以上待っても音沙汰がない場合は、メールを入れてみてもよいかもしれません。